オキムです!
11月1日(日)
電動ジギング四度目の釣行にしてようやく小型ながら初青物をゲットできました!
これまで同船者にはポツリポツリと青物のヒットがある中私にはさっぱり(*´ω`)
ロッドアクションやジグ、アシストフックetc….思い付く事を一つ一つ改善した結果ようやくと言った感じです。
今回は釣果に至るまでの3日間の釣行をダイジェストで紹介して行こうと思います。
10月18日(日)!
前回の釣行でアタリすらなかった私は原因はまずジグとアシストフックのバランスじゃないかと考えました。
(こちら船長のジグ)
一般的にフックの位置はジグの長さの三分の一から半分辺りが良いとされていますが最近は短めが流行りらしいです。
前日は早朝より釣具屋さんを訪ね、フックやアシストラインをものいろ。
さっそく使用予定のジグに合わせて作成しました。
芯の材質はフロロ、エステル、そのままと数種類準備。
コシが強過ぎるように見えても海水を含むとしなやかになってジグに巻いたり絡んだりします。
使ってみないと分からないというのは難しい所ですね。
港に着くと前回お世話になった外人さん(Eさん)も来てました(*^_^*)
今回は新調したタイラバ用の小型電動リールを試すのが一番の楽しみとの事。
結果的にはタイラバを満喫した上、短時間のジギングで大型が2連発( ゚Д゚)
ラインブレイク&フックオフで釣り上げることはできませんでしたが、それでもカスリもしなかった私は羨ましいです(*´ω`)
一方の私はと言うと…。
開始早々スロージギングで『デカエソ』が連発した後はスレ掛かりの小イサキ一匹という貧果に終りました(*´ω`)
常連Fさんに50センチ超のカンパチがヒット!
日本海側ではこのサイズでも大型の部類に入ります。
肉厚のボディーがムチャクチャ美味そう(*^_^*)
船長曰く、
例年これくらいの時期からトップでマグロやヒラマサが良いとの事ですが、この日のナブラは規模も小さく単発。
キャスティング専門の船もチラホラ見受けられますがあまり釣れてない様子。
静かな海ですが、僅かな海面の変化に気が付いてペンシルをキャストしたFさんに強烈なアタリ!
大きな水柱が上がりました!
無事にランディング成功、メーターオーバーの綺麗なメスのシイラ。
ルアーはタックルハウスのブリット145だそうです。(多分)
納竿間際、船長の弟さんに良型ヒラマサがヒット!
メーターまであと一歩というサイズ。
結局ヒラマサはこの一尾のみであとは船長が60センチクラスのハマチを2尾釣り上げたのみ。
私?
さすがに可哀想だと船長からハマチ、Eさんからキジハタを頂きました!
(って言うか私がクレクレ言ったんですけどねw)
船長から頂いたハマチは丸々肥えてて脂のノリも十分、正直今まで食べた青物の中で5本指に入る美味さでした。
釣人の間では一般的にヒラス>ハマチのイメージが強いと思いますが、まだ水温の高いこの時期に天然モノでもこんなに脂がのって美味しいこともあるんですね(*^_^*)
ちょっと意外。
船長美味しいハマチありがとうございました。
11月26日(月)!
一週間後、懲りずにやってきました(*^_^*)
船長と他のお客さんの間で『釣れんけど懲りんヤツがおる』と少し噂になっているようです(笑)
この日は午後から風が出て多少シケる予報。
ジギングは短時間で切り上げ、岸寄りのポイントでタイラバを中心に根魚、真鯛でお土産作りの釣りになるだろうとの話でした。
前回の釣行ではアシストフックに手を加えてみたけど成果無し。
ジグに触る気配も無いことからアシストって言うより、アクションかジグが間違ってるんじゃないかと思い始めました。
そこで今回はジグもアシストも船長らが使っているものと同じもの(似通ったもの)を使ってみることに。
これまではフォール重視のジグだったけどどちらかと言うとスイミング系?になるのかな。
それでもダメならあとはアクションだろうって具合です。
出船後すぐのポイントで手巻きジギングのお客さんにヒラスが連発!
失礼な話、決して高価なタックルでは無いようでしたがバラシも含めてほぼ独壇場でした。
皆どんなジグ使ってるんだろう、しゃくり方が違うのかなと興味津々。
お話を聞いてみるとまだジギングを初めて2年目だとか。
後半のタイラバタイムでもジギングタックルしか持ってきてないって事で、ジギングタックルにタイラバ仕掛け。
専用タックルの私よりはるかに釣果を叩き出してました(汗)
センスなんですかね~
一日横で釣り方を拝見させていただいてとても勉強になりました。
私?
安定のジギングはノーヒット(*´ω`*)
お土産作りのタイラバでは周りでキジハタや真鯛がポツポツ釣れている中、小型のカサゴやキュウセンベラ、小鯛しか釣れませんでした。
それでも食べる分には十分なんですけどね(`・ω・´)
今回も船長から良型のキジハタを一匹頂きました(*´ω`*)
ショアからちょい投げしたのと大差ありません(汗
なんでだろ!?
会社の魚好きにお裾分けした残りはお煮付けに。
美味しく頂きました♬
11月1日(日)!
そう言えば報告し忘れてましたが、私もタイラバ用に小型電動リールを導入したんですよ♬
毎度後半戦はお土産作りのタイラバ・タイム。
水深40~50mなので手巻きでもそれほど苦は無いのですが、等速巻きするのが面倒で…。
なんと横着な! ヽ(`Д´)ノプンプン
あるとやっぱり便利ですね。
来シーズンのイカメタルでも活躍してくれると思います♬
ショックリーダーが残り少なくなってきたので、国産&フロロカーボンの激安ラインを買ってみました。
同船者に話を聞いても安い漁師用で十分!との事。
ナチュラムで100m、16号(60lb)、税込み1245円。
ムチャクチャ安くないですかぁ~
但しスプールに巻いて無くて束ねただけの状態。
必要なら空きスプールに巻き替えればいいやって思ってます。
今釣行でも使用しましたが強度面は申し分なさそうですよ。
今釣行での改善点は二つ。
電動ジギングに関してはアクション。
これまでは激しくしゃくってストンと落とす追わせてフォールで食わせる釣り方を意識してました。
今回は逆にスイミング主体と言いますか…、竿のティップ(ベリー?)にジグの負荷を残したままフワフワしゃくった方が良いんじゃないかと。
もう一点、前回絶不調だったタイラバについての改善は後程。
今回もEさん、船長の弟さんが一緒。
ポイントに到着するまでの間、結び方講習会が開催中。
私も自分のノットに自信が無かったのでとても参考になりました。
開始早々弟さんにデカイサワラがヒット!
内寸80センチのクーラーに尻尾が曲がってますからメーター近い代物です。
サワラは激ウマ!と噂には聞くけど釣ったことが無いので今後の楽しみ♬
多少波っ気はありますがお天気は最高♬
私の電動タックル格好ええなぁ。
ロッドは硬め、リールは重たいけどハイパワー。
『剛』な組み合わせでどんなターゲットが来ても不安はありません。
その利点を生かしてビシバシしゃくってたつもりでしたがそれが逆効果だったとは…。
さすがに空振りも4度目となると、
『今日こそ絶対釣ってやるぞ!』というより、
『今日も釣れないだろうけど何かキッカケは掴んで帰るぞ!』
と打たれ強くなります(笑)
いつも通り魚探反応は悪くないんですけどね。
誰かに釣れないかなと思っていたらまさかの私にキタッ!
撮影してる余裕が無かったので生け簀で泳ぐシルエットだけ。
65センチ位のヒラゴ。
その後も『カツンッ』とジグに触るアタリが二度。
(やっぱりこういう釣り方が正解なのかな)
その後はアタリも遠のき、いつものタイラバタイムへ。
のっけから船長にキジハタがダブルヒット!
前回の苦戦がウソのように私にも中型キジハタのヒットが続きます。
いやぁ~電動タイラバ!楽しい♬
魚の活性が高いのか中層でもアタリが頻発します。
狙う棚が少し上なのでエサ取りが少ないのも良いですね。
ヒットすると大体食べられる魚です(笑)
キジハタに続いて40センチくらいかな。
食べごろサイズの綺麗な真鯛ゲット!
これで赤(真鯛)、青(ヒラゴ)、黄(キジハタ)出揃いました。
やっぱり食べるには色んな魚が居た方が食べ飽きないですもんね。
夕飯が楽しみ♬
そうそう、今回はEさんが絶不調(*´ω`*)
アタリが無い、もしくはエサだけ獲られるんだとか。
前回の私と同じ。
Eさん、エビが丸まってるんじゃないですか!?
タイラバでの改善点。
『エビはなるべく真っ直ぐ付ける事!』
小さなことですが私はそれだけで大きく釣果が変わったように思います。
ほぼ船長の釣果。
青物は前回同様単発でしたがキジハタ、真鯛は良く釣れた釣行でした。
私のお持ち帰り!
真鯛は友人宅へお裾分け。
キジハタとよく似ていますがこちらでは珍しいアオハタ(黄アラ)が釣れました。
折角なのでキジハタと食べ比べ。
身は少し柔らかめ、味もキジハタの方が甘味があって美味しいと感じました。
次回釣れたらリリースで良いかな。
遅めの夕飯はヒラゴ、アオハタのお刺身とアオハタの煮付け(*^_^*)
お刺身は今一つな感じでしたが煮付けるとあまり差は無いように感じますね。
まとめ!
今回は電動ジギングで一匹の魚を手にするまで、長かった道のりを長い記事で紹介して参りました。
総評、シャクリは優しく丁寧に!エビはまっすぐに!
交通事故的な一匹だったのかもしれませんがその辺は今後釣行を重ねて検証していきたいと思います。
一つの大きな目標として正月魚は自分の手で確保したいと思ってるんですよね。
情報通りならだんだん状況も上向くハズですし魚ももっと脂がのって美味しくなるハズ。
年末の最終戦までにもっと腕を磨いておきたいです。
では~!