オキムです!
5月18日(火)→19日(水)
今シーズン初となる『夜炊きイカ釣り』に行って参りました!
昨シーズン青物が絶不調だった(少なかった?)お陰でショア、オフショア共に今年はイカ類が絶好調らしいです。
捕食者が少なかった分通常だとエサとして食べられてしまうイカが沢山生き残ったってことでしょうかね。
只今どこの船宿も予定を繰り上げて例年より少し早い夜炊きイカ釣りが賑わっているようです(*^_^*)
GWはジギング&昼イカ!
5月4日(火)
少し話は戻りますがゴールデンウィーク中の釣行を少し紹介しておこうと思います。
今年は雨ばかりのゴールデンウィークでしたが一日だけ、ジギングと昼イカ釣りのお誘いを頂いて釣りに行って参りました。
サンドイッチを齧りながら釣り準備を進めているとなんだか堤防の方が慌ただしい?
険しい面持ちのおじさんからちょっと手を貸して欲しい!と呼ばれて向かった先には…。
あまりイイ話じゃないので詳しくは書きませんが。
レジャー(釣り)は安全第一!
体調に不安があったり天候が悪い日は釣行を取りやめる決断も大事だと思います。
近年は釣り場の減少からか暗いうちから場所取りしたり、険しい道のりを経て釣り場へ行くなんてことも少なからずあると思います。
そういった場所で体調不良や事故に遭った場合どうなりますか?そういったことまで考えて行動しないといけないですよ。
事故に遭った当事者は勿論ですが残された家族にも辛い思いをさせることになります。
船長『いい経験したなー( *´艸`)』
私『(確かに…)』
釣りは釣果より安全!釣り具の破損や紛失等アクシデントなく無事に帰宅することが最優先だという事を再確認できた貴重な経験でした。
因みに釣りの方はというと…。
やっぱり今季ジギングあまり良くないんですかね。
例年青物の最盛期は4~5月と聞いていたのですがこの日も午前中はかなり厳しい状況。
あまりにも反応がないのでちょっとやってみてと船長にタックルを預けると一投目であっさりヒット(;^_^A
45センチ、食べごろサイズの美味しそうな真鯛。
ス、スゲー(驚)
根本的に何かが違う気がします。
私と船長やベテラン勢との間にはまだまだ厚く高い壁があるなと痛感した一日でした。
昼イカ釣り!
その後のポイント移動でポツリポツリとヤズやヒラゴがヒットしたものの、サイズが上がらないのでそろそろイカ釣りに行きましょうって事に(*^_^*)
待望のイカタイム!
前回のような大型は少ないですが胴長30~40センチのケンサキイカがコンスタントにヒット!
若いアングラーグループさんお世話になりました!
威張ってレクチャーしてたけど結果一番釣って無かったのは私じゃないかな(;^_^A
朝イチの事件はさて置き、締めのジギングがボーズで終わらなくて良かったと思った楽しい釣行でした!
夜炊きイカ!
ケンサキ狩りじゃぁ~!!
ファンの多いイカ釣りですが中でも『夜炊きイカシーズン』を心待ちにしているアングラーは多いことと思います。
昨年8月?9月?シーズン終盤にこちらの船にお世話になった時、イカはすでに深場へ落ちて水深90とか100メーターオーバーで釣れる状況。
周りは胴付き仕掛け・置き竿の釣りで鉛80~120号、私はイカメタルで手巻きだし要領も悪くて苦労した思い出があります。
帰りがけに船長からシーズン序盤は浅い所で釣れるし、型も大きいから来年を楽しみにしとき!と言われてからこの日が来るのを心待ちにしていました( *´艸`)
タックル!
今回の夜炊きイカはタイラバ&イカメタルタックルで参戦。
リールは小型電動リールを使用しました。
ライトタックルだとイカのアタリや引きがダイレクトに感じられるのが魅力ですね。
電動リールだと巻き上げが楽チンなのはもちろん、巻き上げスピードが一定なのでバラシも少ない気がします。
〈タックル〉
ロッド:17ゲーム炎月B610MーS
(18セフィアCi4B66MーS)
リール:シーボーグ200JーL
ライン:ジグマンウルトラ 1.5号
リーダー:フロロカーボン5号
仕掛けはオバマリグ。
一番下のメタルスッテは20~25号。
上はエサ巻きエギとウキスッテを状況に応じて付け替えました。
餌はササミとキビナゴの塩漬けを準備しましたがキビナゴの方が良かったように思います。
釣り開始!
水深は約65メートル。
開始早々エサ巻きエギに胴長20センチのケンサキイカがヒット!
爆釣かと思いきや…(^_^;)
綺麗な夕焼けが拝めることも『夜炊きイカ』の魅力の一つ。
更にもう一枚(*^_^*)
心地よい潮風だったり夕焼けだったり、野外で食べる美味しいお弁当だったり…。
船賃にはそういったところも入ってるわけですよ。
釣り以外の部分も楽しまないと損ですよね。
2時間が経過。
私は未だ小型のケンサキイカ一杯のみ(;^_^A
ポイントがハズレだったかと心配そうな面持ちの船長ですがそれでもポツリポツリと外道(?)のスルメイカを釣り上げます。
気が付けば船長のザルは小型のケンサキとスルメで一杯に。
アタリすら無い私は何が違うのかさっぱり分かりません!?
胴付きとイカメタルで仕掛けの違いはあるけど絶対それだけじゃないハズ…。
船長のクーラーBOX。
トレイは樹脂製で周りをぐるっと保冷剤で囲んでいます。
今回私は氷で対応しましたが氷は場所を取るのでBOX内にどう配置するかでかなり悩みました。
解けると真水になるとか…まぁ色々と難点はありますが、特にバラ氷だとトレイを上下入れ替える際トレイ内にこぼれて上手く収まらなくなるといったプチトラブルが頻発します。
時合の時などイライラしますしせっかくよく冷えていた庫内も台無しですよね。
次回は保冷剤を準備しようと思ってます。
午後10時。
釣りを開始して約3時間、ようやく2杯目となる小さなケンサキイカが釣れてくれました。
リリースサイズの小さなイカでしたがこの一杯によってあることに気が付きました。
①動かし過ぎると当たって来ない。
②小さなアタリはタイラバロッドでは感知できない。
すぐさまティップの繊細なイカメタルロッドにチェンジ!
着底後ティップに集中しながら上まで探ると時折プルンッと小さく弾かれるエリアがあることに気が付きました。
何度かスカタン食らいながらもアワセのタイミングを見計らっているとやっとアワセが決まってスルメイカをゲット!
タイラバロッドじゃ分からなかったのに小さなアタリがバンバン見て取れます!
アタリが分かるってモチベーションを維持する上でもとても重要。
底から電動でスローに巻き上げ、アタリのあったエリアを集中して攻める。
アタリが感知できないと無駄に広い範囲を探ることになりますから。
今回初めて専用ロッドの威力を思い知った気がします。
その後は潮が良くなったのか徐々にイカが釣れだし、やがて船内入れ食い状態に!
ポイント替わらんで良かったわー!と船長も胸をなでおろします(*^_^*)
海面から水深40メートル付近までベイトがびっしり!
船長が仕留めたパラソル級!?
ペール缶から大きく頭が突き出ています。
時にはこんな大型が二つ付いたりして船内も大盛り上がり!
ロッドをホルダーに預け、釣れたイカを処置していると放置していた仕掛けにパラソル級がヒット!
リールのカウンターは3メートル!?
見れば浅い所にも沢山のイカが(;゚Д゚)
試しに水深3メートルを攻めてみましたがちゃんと釣れましたよ!
何故か置き竿じゃないと釣れない…?
置き竿で船の真下に突っ込まれると竿が折れそうになるんですよw
ってか、後半別の要因で折れましたけどw
一旦エサ巻きエギで釣れるとエサじゃないと釣れない気がして結局この日の大半はエサ巻きエギで釣りをしました。
周りは浮きスッテでバンバン釣れてるんであまり関係は無かったんでしょうけど。
でもエサ巻きエギって面白いですね。
この日は余り動かさない方が食いは良かったです。
上下に大きく動かした後しばらく止めておくとグイー!とかガツン!とか向こうアワセのハッキリしたアタリがでます。
逆に小刻みに動かしては止めを繰り返していると小さなアタリばかりでアワセても針掛かりしない事が多かったです。
これってエサ巻きエギ特有のパターンですか?
その辺のメカニズムが理解できるともっと面白く、また釣果も伸びるんだろうなって思います。
結果報告とまとめ!
午前1時半、翌日は私がお昼から仕事だったため、船長が気を利かせてくれていつもより早めの納竿となりました。
さあこれからというところで納竿となり同船の皆さんには申し訳なかったですm(__)m
多分今回も私が一番釣れてなかったと思います。
アルミのトロ箱2枚が満杯で25~35杯ってところですか。
船長など釣り人の世話を焼きながらも60リッターの大型クーラーが超満タンでしたからね。
トロ箱の長さが55センチなので大きなものだと胴長50センチはありそうです。
同船者が釣ったものにはまだまだ大型が居ましたよ(驚)
最後の最後でロッドティップを折ってしてしまいました(>_<)
隣のアングラーとオマツリしたのをほどいていた際、気が付かないうちに電動リールの巻き上げがオンになっていたようです。
昨年メルカリの出品者さんに特注で作って頂いたアルミ製トロ箱が今回活躍しました!
有名メーカーの半額程度のお値段。
板厚が2ミリもあるので重たい物を乗せても(歪み)たわみが無くバツグンに冷えます。
詳細は別記事で改めて紹介しようと思ってます。
気になる方はメルカリの『イカのトロ箱』『にっしー』さんでチェックしてみて下さい!
今週末は釣りをお休みして家族サービスもバッチリ(^_^)v
思い当たる問題点はある程度改善したので次回の釣行がとても楽しみです♬
では~!