オキムです!
年明けから週末は時化続き。
緊急事態宣言もあってお休みの日は引き籠ってルアー製作ばかりしております。
今年は山口県の日本海側?ヤリイカが好調らしいんですけど釣り人もメチャクチャ多いらしい(^_^;)
寒さのせいかそれとも塗料を変えたせいなのか、ホロ貼りと最終コーティングが上手くいきません。
10本作っても最終的に使えるのは2~3本?
あとは塗装を剥いでまたイチからやり直すという苦行が続いております。
材料費は大したこと無いし仕事でもないんで、プラモデルを組んではバラして楽しんでると思えば気も楽ですけどね( ̄▽ ̄)
以前は目玉なんて必要ないと思ってましたが付けるとグッと引き締まります♬
イカメタル!ジギング!タイラバ釣行!
2月28日(日)
安定の荒天予報で今週もルアー作り決定かと思われましたが、いつもお世話になる釣具店従業員さんからお誘いを頂いて急遽船釣りへ行ける事になりました!
午後からは間違い無く荒れるので朝早くに出て早めに撤収しましょうとの事。
暗いうちはイカメタル、夜が明けてからは風次第でジギングとタイラバの予定です。
ショアから好調のヤリイカを船から狙うなんてとても楽しみ(*^_^*)
下関の漁港より午前4時出船。
釣りのスタイルは船によって様々、初めて利用する船なのでどんな釣りになるのかとても楽しみです。
朝のうちはベタ凪・無風、10分ほど走ると最初のポイントに到着しました。
2馬力ボートでもエントリーできるくらいの近場から釣りスタートです。
水深20m。
こんな浅場でのイカメタルは初めてです。
鉛スッテは10号(37.5g)がメイン。
(胴長40センチ、良型のヤリイカ!)
魚探にはイカの反応は結構あるようですがアタリはイマイチ。
釣り開始後すぐにパタパタっと釣れたけどその後は沈黙の時間が続きます。
明るい月と動かない潮が原因でしょうかね。
(船長)
沢山居るんだけどなぁ。エサもあるから良かったら使ってみて。
同船者が塩漬けササミを試してみるとパタパタッと数杯をゲット!
他の釣り人にはアタリが無い中エサ巻きエギにイカが連発です。
エサ巻きエギを持って無かったので普通のエギにエサを巻いてみたけど…。
やっぱり釣れませんでした(>_<)
対応が遅すぎたんでしょうねー
他のアングラーにも反応は無くなりました。
でもエサ巻きエギは強いですね。
船長の話でもメタルスッテとエサ巻きエギじゃかなり差が出るよとの事だったので、夏の夜炊きイカには必ず忍ばせて行こうと思います。
夜も明けてそろそろ次行きましょうかってタイミングで最後に小ぶりなイカが釣れてくれました。
数は少なかったですがとりあえず夕飯のイカ刺しはゲットです(*^_^*)
中盤戦!ジギングは不発!
中盤戦!夜が明けてからお昼前までは蓋井島周りでジギング。
ポイントに着くなり船長から『良い反応出てるよ!釣れるよ!』のアナウンス!
準備不足で出遅れた私を尻目に同船者がサクッと良型ヒラマサをゲット!
バトンタッチでタックルを受け取ったジギング初挑戦のアングラーが大物を掛けるもラインブレイク!
残念ながら私にはカスリもしませんでしたw
終始魚探には好反応で船長は良いポイントを流してくれてるんだけど…如何せん私のスキルが無さすぎる(>_<)
久々の手巻きジギングは『アレ?どうやってしゃくるんだっけ?』状態(^_^;)
電動ジギングも良いけど手巻きから勉強し直さなきゃなと反省した釣りでした(>_<)
後半戦はタイラバ五目で初アマダイゲット!
お昼前になると予報通り海が時化てきたので、納竿まで岸寄りのポイントに移動してタイラバでお土産作りです。
今回も保険で冷凍エビを持参(^_^)v
周りでは早速タイラバでキジハタやマハタの良型が釣れています。
私にもマハタやレンコ鯛、イトヨリが連発。
中層で真鯛の反応があるよとのアナウンス。
アドバイス通り少し上まで巻き上げてくるとガツガツッと穂先を叩く真鯛特有のアタリ!
45センチの食べごろサイズの真鯛がヒットしてくれました!
泥底の地形に漁礁が入っているポイントで根魚とアマダイ、真鯛が一緒に狙えるんだそう。
底を狙えばアマダイや根魚!上を狙えば真鯛!と狙う棚によって魚種を選べる贅沢なポイントなんです♬
不発に終わった過去二回の釣行を思い出し、とにかく底ベタをネチネチ探ります。
…。
そうこうしていると隣のアングラーのタイラバ仕掛けに良型アマダイがヒット!
良いポイントに入ったんだなと穂先に集中しているとコツと小さなアタリ!
何かしらヒットした手応えはあるものの、大して引かないのでまたレンコかなと思っていたら…。
念願のアマダイ!
魚体が見えるまでは絶対レンコ鯛だと思ってました(^_^;)
自作のタイラバ仕掛けで釣れたので嬉しさもひとしおです。
まぁ冷凍エビ付いてるからタイラバ関係ないのかもしれないけど…(笑)
(4人分の釣果!)
午後1時を回ってそれなりとお土産もできたし海も荒れてきたので納竿です。
事前の予報だと釣りができるかもどうか疑わしいお天気だったのでこの内容なら大満足じゃないですかね。
(当日持参したタックル)
後半タイラバしたポイントはSLJ(スーパーライトジギング)でも面白い釣りが出来るそうで、もし真鯛だけ狙うんだったらSLJの方が良かったのかなと後で思いました。
エビラバ(?)はアタリが多くて楽しいけど、イトヨリやレンコ鯛など小型魚が頻繁に当たってきますからね。
ターゲットを絞って釣るのは中々難しいです。
次回機会があればSLJも是非試してみたいなと思います。
因みにアマダイをゲットしたタックルはコチラ。
(ロッド)15炎月SSーB610ML
(リール)オシアコンクエストCT301HG
(ライン)ウルトラジグマン 1.5号
(リーダー)フロロカーボン6号
(タイラバシンカー)自作100g
(タイラバ仕掛け)自作
本日のお持ち帰りとお料理!
本日のお持ち帰りは真鯛、アマダイ、マハタ、ヤリイカ、レンコ鯛。
その他は同船者とご近所さんにお裾分け。
青物が居たら文句なしでしたけどね(*´ω`)
YouTube見てナルホドなと思ったんで最近やってるんですけど。
見た目を気にしなければ、最初にヒレを落とした方が後の調理は楽ですよ。
魚種によっては硬い骨が落とし辛いので写真のようなDIY用の万能ハサミがあると便利です。
ヒレが刺さる危険が少なくなり、ウロコの取り残しも少なくなります。
三枚おろししたあとのアラを適当な大きさに刻むのにも使えますしね。
包丁の刃こぼれ防止にも繋がります。
錆びが気になるところですが、使用後綺麗に水洗いし乾いた布やキッチンペーパーで拭き上げ保管すれば問題なしです。
大きなマハタを釣ったのも今回が初めて。
マハタって美味しい魚ですね。
皮付きの焙りと普通のお刺身で頂きましたが私はキジハタよりこっちの方が好みかも。
アマダイ、マハタ、真鯛、ヤリイカのお刺身。
いずれも似たような身質の魚ですが、脂のノリと風味、歯ごたえに差があってクセも無いので飽きることなく三日間しっかりお刺身で美味しく頂けました。
つけダレはカボスに七味唐辛子、ワサビの組み合わせがオススメ♬
皆さんイチオシのアマダイの松笠揚げは失敗に終わりました( ̄▽ ̄)
ケチって少ない油で揚げたのが原因と思われます。
貴重なアマダイの半身が~(>_<)
次回釣れたら煮付けとかも挑戦してみたいですね。
おまけとまとめ!
今回活躍した自作タイラバ!
エビを使う場合の注意点ですがスカートとネクタイは少し短めの方がエビに絡みにくくて良いですよ。
特にスカート(ヒモの方)は長すぎるとエビとグシャグシャに絡んで魚の食いが極端に悪くなります。
またエビも深く刺し過ぎると丸まって回転し絡みの原因に繋がるのでフックの軸の長さに応じて真っ直ぐになるようにセットして下さい。
エビを使う時用と使わない時用で二種類のタイラバ仕掛けを準備。
魚の活性が高い時やエサ取りが多い時はエビを付けない方が良かったりしますからね。
タイラバ仕掛けを自作する際最近使ってるんですが定番の伊勢尼に加えて小鯛(撞木)という針もオススメです。
軸が長くて懐(フトコロ)が狭いのでエビが丸まりにくいんですよね。
オススメは8、9号。
仕掛けを自作する方でエビも併用するという方は是非試してみて下さい!
最近気が付いたんですが。
タイラバしてるとたまにシリコンチューブがズレてスカートやネクタイが取れちゃうことがありますよね。
これはシンカーの穴径によってはストッパーパーツが穴に通ってしまうからみたいです。
自作したシンカーの穴径は少し大きめの3ミリ。
魚がヒットし暴れた時などストッパーパーツが穴の口元に何度も当たって変形し、穴にハマるとシリコンチューブがズレてしまう。
たまに自作してる人の作品を見るとダイソーのビーズを通してあったりするけどちゃんと意味があるんですね。
今回は久しぶりの釣行とその反省点、気が付いた事などを長々と紹介して参りました。
暖冬ってこともありますがこちらではもうツクシが顔を出し、型の良いアジやコウイカが釣れ始めています。
家遊びばかりだと季節を感じにくいですが外の世界は少しずつ春に向けて動き始めているようですよ。
風の穏やかなお天気な日を見付けたら暖かい格好でお散歩がてら近郊の釣り物チェックしてみて下さい!
では~(*^_^*)