オキムです!
久々の記事投稿ですが、決してぐうたらしてた訳じゃないんですよぉ~
11月半ばから気温の低下と共に湿度もグッと下がり、手を焼いていたエアブラシによる塗装作業が順調に捗るようになりました。
本格的な冬が来るまでにルアー製作を進めておこうと、時間さえあれば作業場に籠っていた次第であります(*´ω`)
近々まとめて紹介する予定ですので、お楽しみに~!
ピコはんと行く!藍島アジング調査!
前置きはさて置き、ここから本題となります(`・ω・´)
12月7日(土)
今回は読者のピコはんさんからお誘いを頂いて、北九州市沖の藍島へプチ遠征!アジング調査に行って参りました!
調べてみると、前回は今年の2月。
おおよそ一年ぶりの藍島訪問となります。
情報によると、
常時解放されていた待合室が夜間は施錠されることになったり、運賃改定があったり、島のアイドル猫さん達が大量死したり。
この一年で色々とあった様子。
勿論アジの状況も気になる所ですが、久しぶりの藍島がどんなことになっているのか、期待と不安の釣行です。
調査開始!
寒くなって釣り人も少なかろうと、最終の17時半便でゆっくり島へ渡り、翌朝7時の始発便で帰還するという短時間勝負のスケジュール。
最終便だと良いポイントは先客さんに抑えられてるケースも有り得ますが、そこが逆に諦めも付くと言いますか。
開いてるポイントで思考錯誤して釣果を引き出すのも楽しいと最近は思ってます。
渡船場にはかなり早めに待ち合わせしたのですが、すっかり釣りの話で盛り上がり、気が付けば出航間近!
バタバタ準備して、切符売り場に並びました(汗)
↓ スラムダンクの三井寿ピコはんさん
セーフ、無事に藍島往復のチケットをゲット!
あー、確かに運賃が400円も上がっとる。
チケットの大きさも倍くらいになっとる(笑)
17時30分。
無事に乗船を済ませ、小倉浅野港を出港です。
釣り人は私とピコはんさんを含めて10人ってところか。
大学生の7、8人がひとグループなので予想通り少なめな印象です。
船が藍島に到着した頃にはもうすっかり日も落ちて、港内の明るい外灯がヤル気を掻き立てます。ワクワク…
今回釣りをした本村漁港の見取り図。
Fは船着き場。
北風が強く一級ポイントのA、Bは時折波を被って釣りは厳しそうです。
まずは足場が良く、明るい外灯のあるCポイントから釣りをスタート。
前回の釣行ではここが一番成績が良かったのですが…。
ピコはんさんはエステルラインにジグ単の組み合わせ。
私はテトラ側での釣りも視野に入れて、遠投できるキャロリグをセレクト。
[ 私のタックル ]
ロッド: ティクト スラムEXR-611
リール: 10ステラ1000PGS
ライン: ヨツアミ WX4 0.4号
キャロシンカー: 2.5~3g
リーダー: フロロ2号+1号
ジグヘッド: 0.3g位 自作
ルアー: チビキャロスワンプGオキアミ
釣り開始、1時間経過。
時折豆アジがヒットするのみ。
魚影も薄く、魚の活性も低いみたい。
ピコはんさんも状況は同じのようだ。
D堤防の先端には釣り人が居るので、それ以外のポイントをくまなくチェックしてみるも反応なし。
折角のコラボ釣行だが、このまま豆オンリーで長く寒い夜になるのか…(怖)
ここで大きくポイントを移動して船着き場Fへ戻ることに。
前日の雨の影響かな。
来がけに見た時、イイ感じで濁りが入っているなぁと思っていました。
開始直後!心配をよそに、私の一投目に少し良い型のアジがヒット!
23センチ!
ホッと一安心。
関門一帯は豆が多いと聞いていたので、このサイズなら来た甲斐もありました。
続いてピコはんさんにもアジがヒット!
体高のある25センチ♬
その後もポツリポツリと良型のアジが続きます。
サイズも20センチから最大26センチの良型揃い。
小場所なだけに単発で終わるかと思われたが、幸い食いは上向き傾向。
…しかし、今日はとにかく猫さんが多い(汗)
うっかり魚を落とすと確実に彼らの餌食になります。
大きなアジは食べきれず、結果放置されてますからね。
捕られないよう、注意しないと…。
事前情報だと『島猫が激減』と聞いていたので少し安心しました。
何と言っても天然のホッカイロ(*´ω`)
たまのゲストはちびカサゴ。
例年この時期は型の良いメバルが数釣れるのだが、今回は見なかったな。
まだ少し早いのか、今年は不漁なのか。
食事休憩!
午前0時。
波はあったものの、概ね釣れ続いて、楽しい時間を過ごすことができました。
ボチボチお腹も減ったので、力尽きる前に食事休憩としますか。
夕飯(夜食?)は出来合いの鍋に釣りたてアジのお造り~(*^_^*)
アジには十分な脂がのって、調理する手が滑る滑る(笑)
手こずる私の傍で、隙あらばと猫さん達も待機!
こりゃ~、とても飯どころじゃない!
ってことで。
早々にテントを設営し、狭いテント内で食事をとることにしました。
釣り場でしか味わえない、『釣りたてアジのお造り』をピコはんさんにも味合わせてやろうってことでしたが…、喜んで貰えたかな。
魚は『釣りたて』『熟成』好みの分かれるところですが、私は熟成作業があまり得意じゃないので、やっぱり新しいうちが好きかな。
こんな寒い日は鍋に限ります♬
お腹も満たされて、ボチボチ私はグロッキー(眠)
一方のピコはんさんはまだまだ元気いっぱい。
極寒の中アジング後半戦へと行ってしまわれました。
釣りしてる時は全く気にならなかったのに。
少しの間テントでウトウトしていたら寒さで堪らず目が覚めました。
特につま先が…。
久々にお世話になりました(*´ω`)
午前3時。
あれから姿を見ないけど。
ピコはんさん、生きてるかなぁ。
うわっ、まだやっとる!?
ホント好きだなぁ(笑)
結局ピコはんさんは朝まで一睡もせず頑張ったようで、クーラーボックスを覗くとアジが満タンになってました!
スゲぇ(爆)
今回の釣果、二人分。
保冷用のペットボトル(500mm)4本を含め13Lのクーラーが満タン♬
今釣行の様子はピコはんさんのブログでも紹介されてるようですので、良かったら覗いてみて下さい(*^_^*)
お料理とまとめ!
帰宅後はアジが傷まないうちに、早速調理に取り掛かります♬
お腹の中は脂がぎっしり。
どのアジもしっかり血が抜けていて美味しそう。
コンディションの良さそうなものから3尾はお造り用、残りはアジフライ。
少しサイズが良かったので、血合い骨が気にならないよう柵状にしてみました。
透き通ったプリプリのお造り~(≧▽≦)
アジフライはサクサク&フワフワ~
(*´ω`)
今回は読者のピコはんさんと一緒に、久々の藍島へアジング調査へ行って参りました。
思いのほか良型揃い、かつコンディションも良く、数も退屈しない程度に釣れたので大満足な釣行だったと思います。
足場の良い湾内で、軽いリグで、アジの小さなアタリをじっくり堪能できたのが良かったです。
風も思ったより影響なかったですしね。
今回も本当に楽しいアジング調査でした♬
そうそう。
事前情報の通り、現在夜間は待合室が利用できません。
寒さ対策は万全にして釣行することをお勧めします。
参考までに藍島・馬島行き市営渡船の時刻表を添付しておきますが、お正月休みや盆休み、大型連休の際は臨時運行となることが多いので、事前に北九州市のホームページで確認するようにしてください。
便数が少ないのは難点ですが、北九州近郊の釣り場としたら、アジの他クロダイやメジナ、根魚の魚影も濃く、非常に面白い釣り場だと思います。
人懐っこい島猫さんたち(!?)ともみっちり触れ合えますし(笑)
お天気と都合が合えば是非訪ねてみて下さい!
では~!