関門(豆)アジング ④ からの~♪ 其の弐

オキムです!

続きを紹介していきたいと思います!

 

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山陰の(豆)アジを調査!

 

今回最初に訪れた『二見漁港』です。

まずチェックした堤防先端側のポイントではアジの気配が全く無かったので、戻って付け根側のポイントを調査してみる事に。

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( 明るい時間に撮影した『二見漁港』堤防付け根付近のポイント )

 

底質は岩礁帯で、外灯が照らすテトラの先から沖にかけて緩やかに深くなる感じ。

水深は浅くて、2~4mってところか…。

 

いつものパターンだと底を舐めるように仕掛けを引いてきて、手前の駆け上がりを越えてさぁボチボチ回収~というタイミングで『ガツン!』と来るのだけど…。

…当たらんなぁ、なんでだろ!?。

コチラのポイント。よく観察しみるとたま~に海面でボイルが発生する。

そんなに大きくないけど、あれアジだと思うけどなぁ。

 

辛抱してアチコチ広範囲にキャストを繰り返していると、やっぱりいつものスポットで『コツン!』。

 

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ほら~、小さいけどやっぱおるや~ん!

 

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黄色がかった美味しそうなアジ(子)!

サイズはさておき嬉しい一匹目!(先程の小豆サイズはノーカウント(^_-) )

 

二見のアジは外洋から入る個体なのか、体高があって脂がのってて凄~く美味しいんです。

釣れる場所によっては痩せてたり泥臭かったりしますからね…。

 

考察(釣れない原因を考えてみた)

しかし、目に見えるボイルの頻度の割には釣れなさ過ぎる…。

今の状況から釣れない原因を推理してみた。

① 食い渋り(ルアーが見切られている?)

② 群れが小さい

③ アジが表層にしか居ない(回遊している層が薄い)

 

① 現状でもかなりフィネス寄りのワームを選択しているのでどうかな。

② ボイルが発生する範囲がごく狭いことからこれはあると思う。

③ これかな?

 

とりあえず仕掛けをキャロライナからジグヘッド単体に変更してみる。

スプールから交換だから大変なのよ(>_<)

でも2タックル持ち歩くのは好きじゃないし…。

 

仕掛けを交換して一投目!

着水後すぐに『カツン!』とアタリ!

即合わせ!…でも乗らない。

 

スクリューテールじゃ、ワームが固すぎるのかぁ~?

ワームをいつものヤツに交換します。

あんまりスカを繰り返すと魚がスレたり、散ったりするので思いついたら即行動。

 

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『レイン・アジリンガー』

『34・ザ豆 1.1g』

 

ワームを交換して更に一投目!

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ほらやっぱり!

しかも食い浅~。タモに入れてテトラから戻るともう針が外れてます(;^_^A

あってよかった『片手タモ』。

ワームを咥える時間が凄く短いみたいですね~。

着水直後に咥えてすぐに吐き出しているようです。

アジリンガーはスクリューテールに比べかなりソフトな素材なので、アジの吸い込みアタリでより口の奥まで入るのが良い所!

 

まぁアジがもう少し大きければスクリューテールでも良かったんでしょうけど…。

 

ボイルが発生するエリアにキャスト!

即座に糸フケだけ巻き取り、ティップでアジが咥えてないか確認してみます。

アタリがなければ海面下スレスレをイメージしながら2mくらい竿で引いてきて、それでもアタリが無ければ即座に回収して再度キャスト。

 

これが一応パターンなのかな。

毎度アタリはあるけど掛かっても手前でポロポロ外れます。

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それでも2匹追加。う~ん、楽しい!!

 

試しに同素材の『レイン・アジアダー』に交換してみます。

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…釣れん。

 

辛抱できずにワームを戻すと…。

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やっぱり『アジリンガー』最強やなぁ。

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さすがにワンパターンの釣りではスレてしまったのか、それとも群れが散ったのかこの後は気配も無くなり…。

2時間余り二見漁港を調査したのでこのタイミングで次の港へ移動することにします!

 

『二見漁港』には巨大なテトラポットの坐った沖堤防もありますが、こちらでの釣りは危険なのでおススメしません。 万が一転落でもしたら命に関わりますから…。

 

矢玉漁港 を調査する!

次にやってきたのは矢玉漁港。

こちらの漁港は釣り人の車乗り入れが禁止されてますので、国道脇に車を停めて釣り場まで少しだけ歩くことになります。

ヤリイカや青物で有名な外波止を含めるととても大きな漁港です。

全部をチェックするには時間が足りないので、今回はこの漁港でも川が絡んだポイントをチェックしてみます!

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漁港に入って右手の短い堤防。

堤防右側には川があって、堤防の先端をかすめて左手漁港出口へ向かって流れていく仕組みです。

 先程の二見同様に海の透明度が非常に高いですね。

でもこちらは水深もあって深夜にも関わらず生命感アリアリ!

シーバスのボイルあり、ボラの大群が回遊して、小魚の群れもアチコチ確認できます。

 

( こちらの漁港、深い所では5~6m。外波止の外側ともなれば40m近くあるそうです。この近辺では一番深いエリアになるんじゃないかな。)

 

とりあえず二見でセットしたままのジグヘッド単体で調査スタート!

『雨の恵み』効果に期待して川筋を攻めてみますが無反応(;^_^A

 

キャスト位置を少し川筋からずらして、右奥の暗がりを探ってみます!

コチラには小さいですが魚が溜まってるみたいですね。

キャスト毎にプルプルと小さなアタリがありますがハリ掛かりしません。

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やっと釣れたのはこのサイズ。小さいなぁ。

 

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底まで落とすとこんなのが釣れましたよ!

一瞬『ハオコゼ』かと思ってドキッとしましたがチビカサゴでした(;^_^A

可愛いなぁ。

 

うーん、アジ居ないか~。移動します!

 

川絡みのポイントを諦めて漁港奥側のスロープをチェックしてみます。

 

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底までスケスケで水深も50cm~1.5mほどしかありません。

それでもタイミングによっては良型のシーバスやアジも釣れるので侮れないポイントです。

流石に気配がないので今回はどうかなと思いましたが…。

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まずは定番のメバル!お腹ぺったんこだね(;^_^A

あんまりエサ食べてないのかな。

 

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おっ!アジ居るやん!浅場にいたようです!

サイズは二見と同じで20cm無いくらい。

ジグヘッド単体のリトリーブで難なく数匹ゲット!

 

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群れが散ったのかぱったりアタリも無くなったので、1時間ほどの釣りで矢玉の調査を終了!

 

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更に北上して気になるポイントをチェックして回りましたが、大潮の最干潮とあってかこれ以上のアジは釣れませんでした。

 

まとめ

ここまでの調査で、サイズは小さいですが家で食べるには十分なアジ(子)は確保できました。

この時期はもっとデカいサイズが釣れると思ったんですが、20cm止まりでしたね~。

雨がマイナスに働いたのでしょうか…。

釣り自体はパターンがはっきりしていて、的を外すとさっぱり釣れないので面白い釣りでしたね~!満足です!

 

アジを求めて北上して、とうとう油谷まで来てしまいました(;^_^A

ここまできたらアレしかないでしょう!

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続きは次の記事と言うことで!

ではまた~!

 

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