オキムです!
週末は予報通りの雨…。
土曜の夜には落ち着く予報でしたので、思い切って山陰方面へアジング調査に行って来ました!
関門ならぬ、山陰(豆)アジング!!
庭木の手入れやインコのお世話、母の食事の準備など…。
『やらなくちゃいけない家の用事』を駆け足しで片づけて、戦の準備に取り掛かります。
…こんなもんかな。
( アワワ…左下に足のようなものが写ってる…って自分の足でした(;^_^A )
雨は落ち着くって言ってもシトシト降るんでしょ?
久方ぶりにデッキブーツとレインスーツまで準備…(>_<)
そうそうハサミを忘れるところでした(;^_^A
カザックスの『ステンレス・ウニ切りバサミ』
主にアジを締めるのに使いますが、PEラインを使用する釣りでハサミを忘れるとエライ事になりますからね。
少し仮眠して…、家を出発したのは21時過ぎ。
思ったより雨も降ってない。もっと早くに出発しても良かったなぁ…。
途中のディスカウントストアで食料を購入。関門トンネルを通って一路山口県豊浦方面を目指します。
予定では海岸沿いに北上しながら、お気に入りのポイントをラン&ガンで調査していくつもり!
万が一どこかのポイントで好釣果に恵まれたらそこで調査終了♪
即座に帰還する作戦です♪♪
…この雨ですしね(;^_^A
山陰(豆)アジ!調査開始!
1時間ほどの運転で最初にやってきたのは『二見漁港』。
国道沿いから近く、明るい外灯が一際目立つので釣り人は多い釣り場です。
港内の堤防は比較的足場も良いので、ちょっとチェックして反応が無ければ移動というラン&ガンスタイルにはピッタリ!
この日は流石に雨のせいか誰も居ませんでした(^_^)v
それとも魚が釣れてないのかな(;^_^A
とりあえず今回の雨が『恵みの雨』になっていることを期待して、小さな川のからんだ先端のポイントからチェックしてみます!
画像じゃ暗くて分かりませんが、丁度右奥に小さな川があります。
( 赤白の照明付近が信号機でこの下を川が流れています。 )
今回の雨で流された小魚やエビを狙って、アジが入ってきてるかもと思ったワケです。
良い時はパチャ、パチャ…と海面でボイルがあるのですが…気配ないですね。
状況は良く分からんけど他に釣り人も居ないし…。
タックル準備
良い時は30cm近いサイズまで釣れるポイントなんで、久しぶりにワクワクしてタックル準備に取り掛かります♪
( 家での準備は面倒臭いけど、この時間は大好き(*´▽`*) )
頻繁にボイルが発生してるならジグヘッド単体で攻めるんだけど…。
状況が良く分からないので、(遠・近・浅・深)広範囲に探れるようにキャロライナで仕掛けを組むことにします。
リールのスプールをフロロカーボンからPEラインに交換♪
とりあえずキャロシンカーは標準的な3.0gからスタート。
潮の流れとポイントの距離によって重さを変えていく作戦です。
(この釣り場、水深は2~4mと浅い。)
リーダーは0.8号を50cmほど取ります。
自作のジグヘッド+オフト・スクリューテールでスタート。
(ワームはもう少し短かい方が好みなので、端を3~4ミリカットします!)
ジグヘッドにワームをセットしたところ。
焦ったせいか曲がって刺さってます(;^_^A
最初が肝心なので、落ち着いて刺し直し…。
今度は上手く行きました!
ロッドは最近のお気に入り『ティクト・UTR-67』
リールは10ステラ1000PGS
(豆)アジ調査開始!
ではさっそく調査開始!
注意深く観察してみると、たま~にボイルが発生しますが波紋が小さい(;^_^A
プルプルッ!と当たる魚の正体は極小豆アジかな~。
ハリ掛かりはしないけど足元にそれらしいのがチラチラ見えます。
あとこの時期には珍しく海の透明度がやたら高い。
足元付近は底まで丸見えなので、薄暗い港内や遠投して川の出口付近を丹念にチェックします。
数投後、キャストしてリトリーブを開始しようとすると何か付いてます\(^_^)/
ヨッシャー!!今回のファーストヒット!!
狙い通りの豆アジゲット!!
…んな訳ないでしょ(-_-)
5~6センチ。スレにしても良く針にかかったなぁ。
ここ最近関門で人気の『豆アジ釣り』ですが、釣れてるサイズはコレよりもう一回り、二回り小さいサイズらしいですよ(;^_^A
実際釣りに行った同僚曰く、3~4センチとのこと。
画像のアジならまだ豆でも大きい方なんだとか…。
( 大豆と小豆って所か…、なんちゅう低レベルな争い…。 )
更に数投後…、次にヒットしたのはコイツ!
通称『キンギョ』、正式名称はネンブツダイ。
体が小さい割に口が大きく、口に入るものならなんでもエサにしてしまう厄介なゲストです。
まぁ可愛いけどね (;^_^A
まともなアジのアタリが無いので、今度は堤防の表側をチェック!
表側の底質は砂と岩礁ですが、堤防に小型のテトラポットが入ってます。
狙い目になるのは海底とテトラの掛け上がり部分。
キャスト後着底を確認したら、駆け上がり付近をなめるように仕掛けをリトリーブ。
キャストする角度を変えたり、リトリーブする水深を変えたりしますが全くの無反応。小豆サイズすら当たりません。
う~ん…『雨の恵み』効果は無さそうです(;^_^A
この釣り場の良い所は似たようなロケーションで、川の影響がないポイントがもう一つある事です。
雨水の流入で濁りがキツ過ぎたり、大きく水温が低下するようなときは、魚が警戒してこういったエリアに寄りつかないケースがあります。
今度は少し戻って、川の影響の少ない付け根側の外灯下ポイントをチェックしてみます!
( 帰りがけの明るい時間に撮影 )
長くなりましたので、ポイント移動後からは次の記事に書きたいと思います!
すぐにアップしますのでまっててね~m(__)m
まとめ
中途半端な場面で記事を中断して本当に申し訳ありません。
(雨のお陰かな!?)貧果ながら久々にのんびり釣りを堪能できましたので、当日の小さな出来事も思い出しながら、無駄に詳しく解説していきたいと思います。
他のアングラーはこんな風に釣りを展開してるんだぁ~という一つのサンプルとして読んでもらえると嬉しいです!
書いてる私も『釣れた!』、『釣れない!』みたいな、上っ面な記事を書くより断然楽しいぜ!!(勝手に満足!)
ではまた『其の弐』で!