二年ぶりの磯釣りは幸せいっぱい

 

 

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オキムです!ちょっと前になりますが、二年ぶりに磯釣りへ行ってきたので貧果ながら報告したいと思います! 

2月24日(金)大分県鶴見へ磯釣りに行って来ました。

前情報では磯によって釣果にムラが大きく、一部の磯ではクーラー満タンもあり得るが、全く釣れてない磯も多いとのことです。

平日な事もあり、あまり釣れてないとの話だったので釣り客は少ないかなと期待しましたが、翌日が雨の予報だったからかこの日の磯は大賑わいでした。

今回は5時出船の17時回収までの丸12時間の釣り予定で、オキアミ3キロ板2枚、ジャンボアミ4キロ板3枚、パン粉6キロ、グレ用集魚剤1袋を準備しました。

上がった磯は「鉄砲の地」(当番瀬「鉄砲」の横の横です)


鉄砲の地は初めての釣り場でしたがなかなか良かったです。さすが半島回り!潮も右、左と割とはっきり動く感じで、時折沖へ払い出すタイミングがあり、高水温時には尾長がよさそうです。

今回も小型でしたが時季外れの尾長が混じって本当に嬉しかったです。

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尾長らしい尾長は久しぶりです。ほんと3、4年ぶりかなぁ。)

針も小針でハリスも1.5号でしたので、慎重なやりとりになりましたが、しつこいぐらい突っ込んで、突っ込んで。

周りの磯からの注目を浴びる中、やっと浮いてきたのは35センチクラスの尾長。慌てた自分がちょっと恥ずかしかったです。お前あんなに引くんかい!?その小さな躰のどこにそんなパワーがあるのか…。

もうちょっと大きな尾長も釣ったことあるけど、こんなに引かなかったと思う

小さなファイターに、こんなにハラハラドキドキさせられるなんて、ホント感動と感謝しかなかったです。

結果2年ぶりの磯釣りでお土産は期待してませんでしたが、幸運にも良型イサキ2匹と35センチクラスの口太3匹、同型の尾長を1匹釣ることができました。

17時納竿でしたが前情報通りどこの磯も釣果はパラパラで、魚に恵まれなかった方も多かったようです。有名処の大バエ、小バエ、湾内の赤鼻が大漁だったそうです。

わたしは恵まれた方だったと思います。一日一生懸命やって、一食美味しく食べる分だけ釣れれば十分です。

無事帰港して、船長に挨拶したあと帰途につきました。昨年東九州道が開通したおかげで家まで3時間ほどで帰りつきます。速いですねー、ホント助かります。

昔、高速がなかった頃は佐伯まで下道コンコンで8時間くらい掛かってたらしいです。昔の釣り人の情熱には頭が下がりますね。年配の知人などそれでも毎週通ってたそうです。驚きです。

帰宅して早速尾長をお造りにして戴きましたが、久々に自分の釣った魚は最高にうまかったです。残りの魚も翌日お造りや塩焼き、フライ、から揚げ、鍋、アラ炊きにして戴きました。

お刺身も美味しいですが、揚げ物が家族には好評です。

 

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3月~4月の産卵にむけて、今後一層食いは渋くなりますが、一匹を釣りあげた時の感動はひとしおです。
釣れないと言わるこの時期ですが、もう一度くらいは釣行したいと思いますので、記事を書いた際はお付き合い願えれば嬉しく思います。

ではまた!