オキムです!
今回もまたまた、アオリイカ釣れなかったシリーズ(泣)をお届けしたいと思います。
あんまり前振り長くなって、実釣は後編からになってます。
前編は「釣り場にたどり着くまで!」という構成になってますので、お忙しい方は後編の記事を少し待ってて下さい!
スミマセンm(__)m
船で行く離島の釣り
今回は小倉の砂津港から連絡船に乗って、小倉沖の藍島に釣り調査に行ってきました。
最近では釣りよりも「猫の島」で有名らしいですね。
「船で島に渡って釣りをする」というとワクワクしますが、コチラの渡船は基本島民の足としての利用なので、就航本数が少ないのと就航時間が釣りには向かないのが難点です。利用の際は船の運航時刻をよく確認のうえ、利用するようにしてください。
悪天候時には帰り予定の便が欠航ということもあり得ますので、行ってはみたものの帰れない!!ガーン…なんてことにならないよう、運航時刻と天気をよく考慮して釣行するようにしましょう!!
(私は一度経験があります…恥。)
「こくら丸」 馬島・藍島 運航時刻表はこちら
またお客さんがあまり多い時は、整理券が発行されます。
貰えなかった人は当然乗船できませんので、海水浴シーズン等混雑が予想されるシーズンには、少し早めに発券所へ行くことをお勧めします。
久々船にのる
今回は午前10時半・砂津港発の船に乗って、翌朝7時・藍島発の船で帰る予定。
途中スーパーでお弁当やお茶、釣具店で氷と青ケビン50Gを購入。
10時には渡船場へ到着したものの、切符売り場横の駐車場は満車。仕方なく裏手の立体駐車場を利用しました。
(画像を見ての通り、小倉AIMのすぐ裏が渡船場。自販機横が少ないけど有料駐車場です。船から近いのが👍。)
「こくら丸」
今回の荷物の全部。これ以上は削れません…(;^_^A
最近の状況がさっぱり分からないので、「エギング」「アジング」「キスのちょい投げ」どれかは当たるでしょ…ってことで三つ準備して行きました!
そもそも仲間内では「猫の島」っていうより、「アジの島」って言うくらいアジが多い所。今回もアジングだけは外さないと思ってた…。
【 今回の荷物 】
ロッドケース :
アジングロッド 1本
エギングロッド 2本
玉の柄&枠
クーラー :
氷
お茶(2ℓ)
青ケビン50G
お弁当(3食分)
タックル・バッグ :
リール 2(10ステラ 1000S、2000)
偏光レンズ
アジング・小物
エギング・小物
ちょい投げ・小物
レインスーツ(上着)
水汲みバケツ&ひも
キャップライト
タオル
これだけでも結構な重さですよ(15キロはあります…)。
10分ごろには搭乗券の販売が始まります。藍島往復大人800円。
(天候次第では直前まで運行されるかどうかが分かりませんので、早く着いたからと言ってすぐに乗船券は買えません。)
左の【往】の方を切り取って、乗船前に改札で渡します。
【複】の方は、帰りの船を下りて改札を出るときに回収されますので、それまで大事に保管してください。
15分ごろになると改札が空いて乗船できます。
一階客室以外に、二階席もありますので風や波のない日はコチラもおススメです。
(天候によっては波を被りますのでお勧めできません。あと排気ガスの匂いが結構キツイので、苦手な方は一階客室の方が無難ですよ。)
出航!!
予定時刻に砂津を出発!運航時間は、途中馬島を経由して35分とのことですが、天気や乗員数によっても多少前後するようです。降りる客がいない時など、馬島に立ち寄らないことも…。
二階席からの眺め。涼しい風もさることながら眺めが最高ですね。住んでいる町を海上から一望するというのもイイモンです。
小学生だと八幡製鉄や若松の発電所、コンビナート群なんか見ると、社会科で勉強する内容を間近で見られて喜ぶかな~。
門司(小倉)と戸畑、若松、彦島がこんなにも近いなんて思わないでしょうね。
そうこうしているうちに馬島に到着。島民と釣り人、荷物を少し下してすぐに港を離れます。
馬島も釣れないことはないと思いますが、港がこの船着き場しかないことと、藍島に比べて全体的に水深がないことから、大抵の釣り客は藍島を目指します。
キスは良く釣れるそうで、キス釣りで馬島へ降りる釣り人は多いそうです。
昔は待合室もトイレも無かったですが、最近は随分港も整備されたようなんでどうなんでしょう。私もわかりません。
藍島まで来ると、白島石油備蓄基地が間近に見えてきます。
藍島到着
やって来ました藍島!船の発着場・本村漁港です。
藍島には本村漁港を含めて3つの漁港があります。残りは大泊漁港、寄ノ浦漁港です。
漁港の規模、水深、滞在時間(移動時間)を考えると、大抵は本村漁港での釣りがメインになります。
船を降りてすぐの待合所。
ある意味釣り人にとっては、ココがキャンプ基地みたいなもんです。
トイレがあって、自販機があって、夜間も待合所は開放されているので雨や風がしのげます。
(但しトイレはあまり綺麗ではありません。しかも男女兼用みたいです…。女性にはちょっと覚悟がいるかな…。)
大抵の釣り人は本村漁港で釣りをします!
と言っておきながら、私は一番遠い寄ノ浦を目指しました!(笑)
船乗り場から寄ノ浦まで、片道25分の道のりです。
本村漁港傍の島唯一の購買所。
でもいつ開いてるのか良くわかりませんので、必要なものは事前に買っていきましょう。チラッと見たらこの日は営業9時~12時(3時間だけ)みたいなこと書いてました…。
あと猫が多いのはこの辺です。誰かエサをあげてるみたい。
購買所を過ぎて、あとは延々と細い道路を島の北へ歩くだけなんだけど…。
自然がいっぱいと言えばまあそうだ。
結構ビワとか植えてありましたね。
ネットが張ってあるけど、何がいるんだろうね。島にもイノシシとか猿とか居るのかな。
などと余計な事を考えながらひたすら歩く。
そういえば鷹?鷲?みたいの居ましたよ。ちょっと小柄だったけど、トンビじゃなかったぞ。ちょっと品格あったもん。
こっちの地域にいるのって何鷹(鷲)でしょうね。
緩い下りになって、ついに目的の海が見えてきました!
もう腕も肩も脚もパンパンです。
これでもし大漁だったら、無事本村まで帰りつけるだろうか…!?などとあり得ない想像をします(笑)
これが寄ノ浦漁港。水深も結構あって(5~8m位?)釣りもし易そう。
本村に比べると小さい漁港なんで、もし先客がいて釣り場が空いてなかったら、今来た道を25分かけて帰らねばなりません。それが怖いんで大体の釣り人は本村漁港での釣りを選びます。
幸い今回は釣り人はいませんでした…ホッ!
あとアジに関しては本村漁港の方が手堅いような気がします。
通年を通して釣り人のエサが入っているからでしょうかね。
感じの良い藻が足元に茂ってます。写真は撮り忘れましたが、漁港表側も如何にもって釣り場ですよ。
後編へ続く…
前振りが長くなりましたので、実釣報告は後編にて!
ここまで盛り上げておいて何ですが、アオリイカ釣れてませんので悪しからず…m(__)m