近所の島に調査に行ってみた!エギング・アジング・ちょい投げ!?後編

オキムです!

週末は小倉沖の藍島へ!何が釣れるか調査に行ってきました!

前編ででは藍島の北側の小さな漁港に到着した所まででしたね!ではその続きを報告していきたいと思います。

大した釣果では無かったので、余り期待しないでくださいネ…。

 

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調査開始!

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寄ノ浦漁港は昔一度だけ、3時間程度ですがエギングに来たことがあります。

その時は1パイだけですが、良型のアオリイカを釣った記憶があります。

 

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当時の写真が残ってました。もう5年も昔ですね(;^_^A

 

エギング調査開始!

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とりあえずエギングから調査開始です!

水深と良い、藻の感じと良い、如何にも釣れそうな感じなんですが反応ありません。

おかしいなぁ…。

表側もデカテトラに注意しながらチェックしてみます…反応なし。

ココから少し歩くと磯場があるのでこちらもチェックしてみます。

またもや荷物を担いで小移動(;^_^A

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この特徴のあるコンクリの建造物が目印、通称【将棋の駒】。

昔からチヌやクロ狙いのフカセ・ポイントとして有名です。

一度やってみたかったポイントです。ここも良さげな釣り場でしたが反応なし。

タイミング次第では釣れそうでしたけどね。

この辺じゃ珍しく、水深は10m近くあるんじゃないかな。 

まぁ釣り場がどんなもんか分かったんで良しとしましょう…。

 

ちょい投げ調査!

島にやってきて4時間。ここまでエギングを調査してみて反応はありません。

明るい内にちょい投げもチェックしておきたいので、急いで寄ノ浦港へ戻ることにします!

仕掛けは簡単!スナップからエギを外して、片天秤に交換するだけ!

風も潮も大したこと無いので、オモリは3号からスタート。

1.2号ハリスを40センチ程とって、針はキス針の9号を結びます。

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エサは勿論!青ケビン50G。

港内からチェックします!

上から見て黒っぽい所は藻場なので、なるべく藻の薄そうなエリアを攻めていきます!

 

一投目から竿をひったくる良いアタリが!!

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23センチの良型キス!

いや~癒されますね!!

 

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同じコースを通すとまたしてもキスヒット!19センチ。

てんぷらネタには丁度良いサイズ(*´▽`*)

 

数投すると魚が散るのかアタリが無くなるので、藻の薄そうなエリアを狙ってアチコチ打っていきます。

たまに藻が邪魔してヒットした魚が外れたりしますが、ポツリポツリ良い型のキスが釣れてきます!

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最大は24.5センチ。

てんぷらネタにはちょっと大き過ぎますね、塩焼きかな!?

(結局お刺身にして戴きました!)

 

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中にはこんな小さいやつも。プルプルアタリがあっても乗らないことが多いのはこんなのが居るからか…。

 

港内でアタリが遠のいたので堤防の外も探ってみます。

入れ食いとまでいかないものの、コチラでも良型のキスがポツポツ釣れます。

 

キス以外にもこんなゲストが…。

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あまり多いと針が取られて困るのですが、釣れたフグはこの一匹だけでした。

 

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場所によって、「たくあん」の匂いのするメゴチが居ますよね!?

キスやらと一緒にクーラーへ入れると、たくあん臭くなるのでご注意を!!

(嘘と思うなら今度釣れたメゴチを片っ端から臭い嗅いでみて!)

 

 

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外道扱いされますが、ベラの類は美味しいですよ!

ヌメリがあるので調理しにくいのが難点ですが、お刺身にフライ、煮つけに塩焼きと、臭みがないのでなんでもイケる魚です。

この日も型の良い2匹をお持ち帰り!

 

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小さくても綺麗ですね。早々にお帰り戴きました!

 

エギングの合間にちょっとだけ遊ぶ予定でしたが、日暮れ間際までキス釣りに夢中になってしまいました(;^_^A

 

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 家で数えたらちょうど20匹でした。お土産には十分!!

陸周りでは中々釣れないサイズです。

 

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寄ノ浦の堤防から地磯側を見た所。右手のチョコンとしたのが「将棋の駒」。

日が傾くと肌寒くなってきました。日中はもう泳げるんじゃないか!?という陽気でしたが、上着を持ってきて正解でした…。

 

まだ少し明るいですが、確認すると時計の針は夕刻7時を指しています。

エギングを再開する予定でしたが、アジングも調査しておきたいのでこのタイミングで本村漁港へ戻ることにします。

 

元来た山道を25分歩いて戻るわけですが、ほとんど外灯もなく真っ暗。

車でも通ると危ないので、一応キャップライトを照らして歩きます。

 

「そろそろ蛍の時期か~」とか考えていると、暗闇に二つの光る玉が…。

うん?蛍?…目玉!?

ぎょっとしてライトを当ててみるとコイツでした…、驚かせるなよな…(;^_^A

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 「猫の島」って事を忘れてました。

 

アジング調査!

なんとか本村漁港へ戻ってきました。

通年型の良いアジが狙える外波止からチェックしてみます。

10センチ程度のアジ子はいますが、型の良いアジはいなさそう。

足元をセイゴがチラチラします。

数名のアングラーとも話してみましたが、アジ子しか釣れてないとのこと。

 

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更に移動して。

たまに良い型のアジが入っている、待合室前の外灯もチェックしてみましたが反応ありません。

以前の記事で関門でなんぼかマシなアジが釣れたので、コッチは間違いないと踏んでましたが見事空振りでしたね…。

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…どうしようかと悩んでいたその時、お隣の外灯で釣りをしていた親子が慌てています。

見に行ってみると、イカが釣れてます。

話を聞いてみると、エサとアジングでアジ子を狙っていたら、外灯に寄った小魚を狙ってイカが寄ってきたそう。

試しに手持ちの2寸のエギを放ったら乗ってきたそうです。

タモが無いそうなんで掬ってあげました。

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500gぐらいかな。メスのアオリイカでした!

イカおるやん!

 

エギング調査②

私も少し離れた外灯でエギングを試してみることに…。

水深は浅くて3mあるなし。

明かりの下を5センチにも満たない小魚の群れがグルグル回っています。

根掛かりしないようなので、毎度着底を取りながらシャクってみますがアタリはありません。

 

諦めかけたその時、着底直前にラインがピンッと跳ねました。

反射的に合わせましたが、イカついてるよ~!!

やったぁ~!!

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小型の紋甲イカ!

アオリじゃないけど嬉しい!

 

この後も同様にアチコチ外灯の下をシャクってみましたがアタリはありません。

深夜2時。そろそろ体力も限界なので、船の待合室で仮眠をとることに…。

( 納竿かな…、万が一朝、早めに目が覚めたらまたシャクルか…)

 

エギング調査③

流石に待合室の簡易ベンチにゴロ寝は背中が痛くって目が覚めました。

もう随分明るくて、時計を見ると5時半…。

船が出るのは7時なので、まだ少し時間があります。

ヨッシャ~!!折角来たんだし朝もちょっとシャクルか!!

 

待合室からちょっと歩いた港内をチェックしてみます。

思ったより水深があって、5~6mくらい。釣りやすい水深ですね。

キャスト位置によっては、たまにアマモが掛かるけどそれ程多くは無い。

ロングジャークとショート・縦ジャークの組み合わせで攻めてみます。

 

角度を変えながらキャストした数投目。

着底後の次のシャクリのアクションにずっしりとした重みが!

奇跡の1パイが!と思った瞬間フックオフ…。

 

悔やまれますが、同じ所を攻めてみても、再度エギを抱くことはありませんでした…(泣)

 

残り時間15分。諦めきれずに更にキャスト位置を変えながら探っていきます。

着底間際わずかにラインがチッと弾かれたように見えました…ホント、ラインを爪楊枝でそっと触れたみたいに小さなアタリ。

アタリという確信も持てなかったので一度ティップで訊いてみると…確かな重量感!

 

やった~!!外れないことを祈って、何とかタモに収まったのはこれまた紋甲イカ…!

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コイツは1.5キロは有りそう!

何度も言いますけど、アオリじゃないけど嬉しいです~!!

これで気持ち良く今回の旅から帰れます…長かった(疲)

 

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道具を仕舞って帰りの船に乗り込みます。

地元のおばちゃんの話だとココ最近、アジがめっきりダメなんだって。

どうりで常連さんが少ないわけだ…。

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 また近いうちリベンジ!?に来るぜ藍島!

 

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無事、砂津に帰り付きました!

 

まとめ

前編・後編とダラダラしたお話にお付き合いいただいて本当に有難うございました!

今回は移動もさることながら、3つの釣りを調査したわけですが、体力的にはキツカッタものの、非常に得るモノの多い釣りだったと思います。

今回の釣りを分析してタックル、ポイント、攻め方を練り直してから又近いうち、リベンジに行きたいと思います!

あと寒さ対策は良かったんですが、蚊が多かったですね(困)。これからの時期は虫除けの準備もお忘れなく!

 

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