オキムです!
冬時期の釣りはお天気に泣かされることが多いですね。
ゴムボは勿論の事、予定していたジギングデビュー戦も延期が続いています。
それならばといつものお手軽なアジング調査に行って来ました!
1月30日 関門アジング!
仕事帰りの短時間ですがいつもの門司港レトロを調査!
平日の深夜ともあって釣り人も少ないと思いきや外灯下にはポツリポツリとアングラーの姿が見えます。
2~3月の関門はホント生命感薄いですからね。
反応が無ければ田ノ浦~太刀野浦辺りもチャチャチャっと回って帰るつもりでいましたが…。
一投目から1gのジグ単に20センチあるなしの綺麗なアジがヒット!
こんな厳しい時期でもまだ残ってるんですね。
釣れても豆アジだろうと思っていたので嬉しい一匹です♬
その後もキャスト毎にアタリはあるのですがフッキングしない。
サイズが小さい事も想像できますが"食いが渋い"
『アタリはあるのに針掛かりしない…』
モヤモヤを謎解く作業が楽しくて夢中で釣りしてましたが、結局打開策は見つからず潮位が下がると共にアタリは遠のきました。
場所移動!
体の芯から冷え切ってきたのでボチボチ納竿したいところですがもうひと踏ん張りです。
昨年秋にイイ思いをした国道沿いの外灯下をチェック。
ここは浅いので魚が居る時はなんとなく見えちゃうんですよ~
勝負が早いポイントです。
海面に目を凝らすと黒い影がチラホラ。
小型のシーバスかなぁ。
秋もそんな風に思ってたらアジでしたからね。
念のためにルアーを通してみます…が反応無し。
時折ヒットするのは10センチ前後の小メバルのみでした。
これはこれで釣るのにコツが必要なんです。
仕掛けは勿論の事キャスト位置やリトリーブの仕方など、色々試してみると新しい発見があり楽しくて時間を忘れてしまう。
帰宅後今回釣れたナンボかマシなアジゴ2尾をお刺身にしてみましたが、脂も良く乗っていて身はプリプリ♬
美味しく頂きました~!
山口県山陰をアジング調査!
2月3日。
この日も荒天の予報でどこ行こうか悩んだのですが…。
南の風で大分方面は微妙…。
翌朝から雨で風も吹くだと!?
『波高1mのち2.5m』
う~ん、島へ渡ると帰れなくなるかも。
ってことで、いつもの山口県山陰への釣行に決定!
昼間の番組で特集してた"アジフライ定食"が凄く美味しそうだったなぁ。
家族三人分一人頭3枚必要として10匹のアジゴが目標です♬
海岸沿いの道を北上しながら気になるポイントをラン&ガンの予定でしたが、どこの港も釣り人で一杯。
何かイベントですか!?ってくらい多かったです。
午後7時半、丁度車横付けで釣りができるポイントが空いていたのでココから調査開始!
(って言うか、ここしか釣りしなかったです(;´∀`))
風も背側からで好都合♬
周りはほとんどがヤリイカ狙いですね。
確かにこの時期は賑わう釣りだけどコレほどとは…。
釣り場も駐車スペースも空きがなく、港内を彷徨う釣り人多数(;´∀`)
そんなに釣れてるのかな?と堤防先端側で釣りをしていたおっちゃんに話を聞くとあまり釣れてないとの事。
3時間やっててやっと1パイ釣れたよと、胴長30センチくらいのイカを見せてくれました。
今年は暖冬のせいで群れの入りが遅れてるんだろう~今からだよ!って話でした。
私の方はと言うと…。
水深30cmほどの"透け透けのシャロー "を1gのジグ単で探ってみると一投目からいいアタリ!
アジにしちゃ良く引くなぁと思ったら綺麗なセイゴでした!
サイズは20cmほどですがヒラスズキですかね。
背中に黒い斑点があるのでヒラと何かのハイブリットなのかな。
その後も同じコースを探ると関門サイズの小メバルがワンキャスト&ワンヒットで遊んでくれます♬
最大で15センチあるなし。
お腹パンパンで産卵を控えた個体ですね。
ダメな時は全然ダメなポイントなんで、小メバルでも釣れてるだけラッキーなんですが。
このままではアジフライの確保は難しそうです。
…かと言ってポイントを移動するにもどこも混み合ってるだろうし。
せっかくなのでもう少しこのポイントを丹念に探ってみることにします。
係留ロープやブイが点在するので、引っかけないよう注意しながらキャストを続けていると…。
??この引きは!?
釣り開始から2時間!初の(豆)アジがヒット!
お!?アジ居るじゃないか!(豆だけど)
ちょっと希望が見えてきました!
どうやら漁港の出口方向、キャスト位置を少し左にずらすとアジの群れが溜まっているようです。
不思議とメバルのアタリは無く、ポツリポツリとアジのヒットが続きます。
少し深くなっているであろう更に左手はどうかな…。
小型のカサゴ連発。
中層には魚が居ないってことなのか。
小型のキジハタもヒット!
変わった頭の形してるなぁと思ったけど、成長過程でダメージを負って変型しちゃったんだね。
『今度は釣られるなよ』と言い聞かせてリリース。
釣り場の概略図はこんな感じ。
小さな漁港ですが、ほんの狭い範囲で魚の棲み分けができているというのが面白い。
外海に面した先端の外灯は一見凄く釣れそうだけど全然釣れないんですよね。
これもまた不思議なところです。
タイミング次第では良い時もあるのかもしれませんが…。
潮が下がり切るとアタリも遠のいたのでこれを機に納竿としました。
タックル
今回のタックルは汎用性の高いティクトさんのEXR-611、(旧)ヴァンキッシュ1000PGSの組み合わせ。
EXRシリーズも何機種か手に取ってみましたがこの611だけがちょっと異質な感じがしますね。
張りとバランスが絶妙だと思います。
店頭で見かけたら是非手に取って見てみて欲しいロッドですね。
ラインはクレハ・フロロリミテッド2lb。
色々試したけどリーダーはやっぱりコレ♬
フロロの割にしなやかで、癖もつきにくい。
ちょっとお高目ですが、そんなに使うもんじゃないから質の良いものを選びたいですね。
釣果&まとめ
なんだかんだ言って結局キープできたのは20cmクラスのアジが8匹。
目標の10匹には届きませんでしたw
釣れたアジを調理してて不思議に思ったんですが、脂のノリは関門で釣れたアジの方が良かったです。
寒い時期に釣れるアジはどこも脂ノリノリ♬って思ってたけど、そういうワケじゃないみたい。
釣果は寂しいですが、今後の釣りに役立つ沢山の情報が得られた良い釣りだったと思います♬
過去何度も訪れたポイントですが、ほんの僅かなエリアの差でこんなに釣果に差が出るとは気が付かなかったですね。
今後もシーズン、時間帯を変えながらどんな風に釣果が変わるか調査を続けていきたいと思います。
ではまた!