オキムです!
8月29日(土)
おおよそ一ヶ月ぶりとなる釣りに行って参りました(*^_^*)
イカメタル!リベンジ釣行!
前回の長崎平戸遠征では電動組に惨敗、私は本命のヤリイカ(ケンサキイカ)が10杯程度と寂しい釣果に終わりました(´;ω;`)
楽しい釣りではあったんですがね。
仕掛けや釣り方など色々改善して、検証はまた来シーズンというのも待ち遠しいなと思っていた矢先、馴染みの釣具屋さんから釣り船を紹介して戴いたので早速リベンジに行って参りました(*^_^*)
イカ釣りに限った話じゃないですが釣りにおいて大切なのは
① 釣り方
② 保存方法
③ 調理方法
中でも一番大切と思うのは②の保存方法です。
沢山釣れても持ち帰った魚が美味しくなかったら台無しですし、ぶっちゃけ鮮度が良ければどんな料理にしても旨いと思います(笑)
出発前釣果を想像しながらクーラーボックスを準備。
今年から釣れたイカの保管には流行りの金属製トレーを使ってますが、クーラーとトレーの選択、氷や保冷剤をどのように配置するかで凄く悩みます。
保冷剤(氷)を沢山詰め込めば保冷効果は高いですがその分トレー(イカ)が入りません。
とりあえず常時冷気を蓄えておきたい底面には保冷剤を並べその上にトレーを乗せます。
トレーの脇と上に氷と保冷剤、飲み物を配置。
氷は後半溶けて小さくなるので、必要ならトレー上の保冷剤を脇に移動してイカを乗せれば良いかなという作戦です。
氷と保冷剤、どちらが最適かというのも検証段階で。
保冷剤は保冷力が高くコンパクトですが保管しているものが冷えすぎて凍ってしまう事があります。
特に魚は直に触れると冷凍焼けして見た目も食味もグッと落ちてしまうので注意が必要です。
氷の良い所は目で見てその残量で保冷効果が持続していることが確認できることでしょう。
ペットボトルの空き容器などに水を入れ凍らせて行けば、溶けたあとの水は万が一の飲み水だったり手洗いの水として活用できます。
事前情報だと型の良いアジやサバが釣れるそうなんでアミエビも準備してみました。
ワームやサビキで狙う方が多いみたいですが食いが悪かったらエサも試してみたいなと。
(今回出番はありませんでした)
真空パックのアミエビは少し割高になりますが一度解凍したものでも劣化が少なく、持ち帰って冷凍保管すれば再使用できるので結果的に経済的かと思われます。
また溶けたアミエビの汁がクーラー内にこぼれないのも良いですね。
たまにパックに穴が開いて真空状態になってないものもあるので購入の際は注意して下さい。
釣り開始!
午後4時半目的の港に到着。
今回は船長を含め計8名での釣り。
イカメタルは私だけで他は電動リールを使った胴付き仕掛け。
船長的には胴付き推奨だけどイカメタルでも構わないよとの事です。
私一人だと心細かったのでT部長にも声を掛け参戦して頂きました(^_^;)
T部長も船釣りはビギナーでタックルはオール借り物。
釣果はさて置き、どんな釣りになるかワクワクです(*^_^*)
他のアングラーのタックルや釣り方、釣れた獲物の処置を見て沢山勉強して帰りたいと思います♬
午後5時半出航~!
初めての船で装備が不安でしたが竿立てはちゃんと付いてましたw
たまに無い船もありますからね。
必要なら置き竿用のロッドホルダーまで貸し出ししてくれます。
T部長はライフジャケットを忘れてきたけど快く腰巻きタイプのライフジャケットを貸してくれました。
船によっては乗船を断られるケースもあるそうなんで皆さんもお気を付けくださいm(__)m
多少の向かい風の中1時間くらい走ったかな、目的のポイントに到着。
角島沖らしいです。
周りにもチラホラ遊漁船の姿が見えます。
オバマリグで釣り開始!
水深は約100m。
先が思いやられますが集魚灯が効いてくれば中層まで浮いてくるそうなんでそれに期待します(^_^;)
水深があるのもそうですが。
当日は二枚潮がキツイ時間帯があり、お隣のアングラーとオマツリが頻発しました。
オモリスッテを40号の鉛に変えても追いつかず、流石にそれ以上はイカメタルタックルでは厳しいです。
こうした事態に備えて周りのアングラーと同じようなタックルもサブで準備しておくと安心かなと思いました。
隣の釣り座には船長。
潮止まり、イカの食いが渋い状況でもコンスタントにイカを水揚げていきます。
ビギナーの我々にも飽きない程度にイカのアタリは続いて。
胴長20センチクラスの小型が中心ですが時折35センチクラスの大型も混じり、周りでは更に大きなパラソル級もチラホラ( ゚Д゚)
あんな大きなイカを見たのは小学生以来。
船長によればこれでも今日は状況が良くないそう。
サイズもいつもより小ぶりだそうで。
そう言われてみれば周りの常連さんたちもイマイチ盛り上がらない感じ。
私はシーズン終盤でこれだけ釣れたら十分と思うのですが。
この船は一人に一つ大きなバケツを貸してくれてポンプで汲み上げた海水を常時給水してくれます。
ある程度バケツにイカが貯まれば暇を見てクーラーボックスへ仕舞うという要領。
釣ったイカがすぐ横で泳ぎ回る姿を眺めながらの釣りはモチベーションの維持にも一役買っています(笑)
こちら船長のクーラーボックス。
バットの周りには保冷剤がびっしり。
重ねたバットにも一枚おきに保冷剤が敷いてあってイカを入れる際は他のバットに保冷剤を移動させます。
バットはプラスチック製でスペーザ60Lの内寸に合うものを百均で沢山買ったんだとか。
釣れたイカは市場に卸すので綺麗にバットに並べます。
いつもは5時半に出船して深夜2時頃まで、約8時間程度の釣りらしいんですがこの日は釣果がイマイチってことで特別に夜明けの5時半まで釣りさせて頂きました(;^_^A
夜明け前に型の良いイカが連発することもあるらしいんですが残念ながら今回は無かったです。
それでも最後までコンスタントにイカは釣れてくれて、船長や同船のアングラーから貴重な情報が沢山得られた大満足な釣行でした。
【イカメタルタックル】
ロッド セフィアメタルスッテ B66M-S
リール オシアコンクエストCT 201PG
ライン スーパージグマンX8 1号
リーダー 16lb
【サビキタックル】
ロッド ライトゲームBB 73HM225
リール オシアコンクエストCT 301HG
ライン スーパージグマンX8 1.5号
リーダー 25lb
結果報告!
午前8時半。
帰り着くともうすっかり陽も上がり夏の暑い日差しが照り付けます。
T部長と二人分の釣果。
暑くて日陰で撮影したから見栄えはアレですがやっぱりトレーを使うと持ち帰ったイカは綺麗です。
船長からはもっと綺麗に並べろと笑われましたがそこは今後の課題ってことで。
シマノの冷えキントレーMサイズ5枚が満杯。
ザッと数えて75杯ってことろです。
最大で胴長35センチ。
前回の平戸が惨敗だっただけに大満足の釣果です。
サビキで釣れたアジやサバを少しだけお持ち帰り。
今回は30~35センチのマサバが多かったですが良い時には40センチクラスのアジやイサキも混じるそうです。
料理とまとめ!
既に活動時間は24時間を突破してますが折角の新鮮なお魚なんで傷まないうちに調理に取り掛かります♬
寄生虫に注意してサバはお刺身に。
旬は寒い時期だと聞いていますが案外脂が乗ってて美味しかったです。
残りは三枚に卸して塩を振り塩焼きに。
これまた家族にもお裾分けした同僚にも大好評。
こんなことならもう少し釣って帰れば良かったなぁ。
夕飯は勿論イカのお刺身に、サバのお刺身、ゴマサバ、アジのお刺身、しめ鯖…etc.
翌日は余ったしめ鯖を使い『バッテラ』を作ってみました!
思ったより簡単に作れて売り物と変わらない美味しさ。
以上!
今回は久しぶりの釣りを報告させて頂きました。
私的には大満足な釣果でしたがもっと大きなイカが沢山釣れる日もあるそうなんでチャンスがあればトライしてみたいと思います。
では~!