オキムです!
2020年9月19日(土)
先日夜炊きイカでお世話になった下関の船長からお誘いを頂いて、角島沖のジギングに行って参りました(*^_^*)
イカのシーズンが終わったらタイラバとジギングと聞いていたのでお願いしていたのですが、水深が深く潮の速いポイントが多いので手巻きじゃ厳しいよ!とのこと。
手巻きタックルしか持ってないと言うと『う~ん…(^_^;)』という感じでしたが、今回は私の為に手巻き主体のお客さんを集めてくれた様子です。
『明日行くぞ!』
突然のお誘いで準備不足な感は否めませんが何事も勉強。
今後電動タックルを導入するに当たっての下調べのつもりで坊主覚悟の釣行です♬
角島沖ジギング!
午前6時。
船長と私を含め5名での出船。
夜炊きイカでもお世話になった同年代?のベテランさんも一緒。
これは心強い(`・ω・´)
私と彼はジギング、タイラバ、キャスティング。
他の2名はタイラバ専門です。
朝は北西の風が強く少しウネリがあります。
多少波っ気はあった方が釣れると聞くので朝マズメと重なってこれはちょっと期待できるかも。
前情報だと本命ポイントは水深120m、状況次第で250~300g前後のメタルジグが必要なんだとか(;^_^A
こちらは船長の電動タックル。
ロッドはゼロドラゴンEJ632、リールはビーストマスター3000XP、ラインはPE5号。
10キロ程度のヒラマサだったら余裕とのことw
こちらは船長のジグ。
ロングジグ主体でシャウトのスライドアクターが多かったです。
今回の釣りではそれしか使って無かったから余程信頼してるんでしょうね。
ファーストヒット!
港を出て船はすぐにスローダウン。
本命の角島沖へ行く前にちょっと浅場をやってみましょうとの事。
水深は約50m。
ジグは200~250gの重たいものばかり持ってきたのでこのポイントでは重すぎる感が(^_^;)
しかも潮も動いてないようでジグは真下にストン。
【今回のタックル】
ロッド:ギャラハド624B
リール:オシアジガー2001HG
ライン:ジグマンウルトラWX8 4号
もう少しライトなタックルも準備してきたら良かったなぁ。
自作の200gをぎこちなくしゃくっていると…。
底から2シャクリ目、スライドしたジグをガツガツっと引っ手繰るアタリ!
開始早々ヒラゴゲット!
今日は絶対坊主だと思っていたのでメチャクチャ嬉しい一匹でした(*^_^*)
よくあんなムチャクチャなシャクリで釣れたな(;^_^A
その後も私に同型が二度ヒットしましたがランディング直前にフックオフ。
連発する私を見てタイラバのお客さんも唸ってました。
いや違うんです…(^^;)
ビギナーズラックって恐ろしいw
常連さんにネリゴ!
サイズが上がらないのとタイラバ組にアタリが無いのでポイントを移動。
船は秋のヒンヤリ気持ちの良い空気の中20分ほど走って、本命角島沖のポイントに到着。
ここが有名な『汐巻』か。
TV番組やユーチューブ動画でもよく見かけますよね。
船長曰くいつもより全然船が少ないそうで。
まだシーズン序盤だからでしょうか。
タイラバ!
水深90m。
本命ポイントを数流しするも潮が速すぎて釣りにならない。
私は元々釣りにならない想定だったけど、それでもいつもならもう少し釣りになるそうで。
タイラバ組も120gのシンカーが真横に流れて釣りにならない様子。
その後は少しでも潮の緩いポイントを探して移動を繰り返し、かろうじて釣りが成立するポイントに落ち着きました。
私にアカヤガラがヒット!
既にお土産は出来ているのでお帰り願いました。
美味しい魚なんですが骨が固くて調理も大変ですし(汗)
タイラバ組にも退屈しない程度に良型のキジハタや真鯛がヒット!
常連さん、タイラバに大物がヒット~!
も痛恨のフックオフ。
青物だったかもとの事。
私は120gを使えるタイラバロッドを持ち合わせないのでヤマガのシーウォーク・ライトジギング66MLで代用。
リールはオシアコンクエストCT301HG。
201PGじゃキツイと思ってこちらを持ってきたけど正解でした。
正直タイラバも関門で一度だけ、あとは2馬力ボートで少しやったことがあるだけでこんなガチなタイラバは初めて。
120gのシンカーが通用しないケースがあるなど想像もしませんでした。
勉強になります(^^;)
ジギングが不発なので40m程の浅場に移動!後半はタイラバに絞ってお土産作り。
回りではコンスタントに根魚がヒットしている中私にはさっぱり。
皆さんタイラバに冷凍エビを付けてる様子です。
私もしびれを切らし船長に冷凍エビを分けて貰いました。
やっぱりエサ強~w
船長が美味しいよ!高級魚だよ!と言うのでキープしていた『メイチダイ(?)』をキジハタ君と入れ替えてリリースw
この辺は大きなカワハギも釣れるよ!とのことなんで機会があれば狙ってみたいと思います。
納竿&結果報告!
午後4時。
皆さん十分なお土産もできて納竿です。
よく分からないと言うと船長が代わりに魚を処置してくれました。
ヒラゴはエラを切って首を折ったら首の付け根から神経締め。
あとはバケツの中で血抜きです。
色んな方の処置方法を見て来ましたがそれぞれに違いがあって勉強になります。
本日のお持ち帰り!
ヒラゴ(65センチ)、キジハタ(35、40センチ)
いつものお刺身に加えてキジハタのアラはお鍋で頂きました♬
上品な白身とプリンプリンのゼラチン質が旨~(*^_^*)
何が違うんでしょうね。
とりわけ変わった処置をした風には見えなかったんですが、今回の魚は3日目までお刺身で美味しく頂けました。
青物特有の臭みはほとんどなく、欲を言えばシーズン的なものですが脂のノリがまだイマイチ、風味が少し薄いかなって感じでした。
お刺身の残りははいつもの漬けで。
こちらも変わらず大好評(*^_^*)
(味醂2、白だし1、ショウガ、ワサビ、ゴマ、ネギをお好みで)
まとめ!
私も最近人気の電動ジギングに挑戦してみたいと思ってまして。
今回はどんな道具が必要かを調査するのが主な目的で坊主覚悟の釣行だったんですが幸運にも釣果に恵まれました。
なんとなくイメージは掴めたので次回の釣行に向けて準備を進めたいと思ってます。
電動、手巻きそれぞれに良い所があって私は両方のタックルを持ち込むつもり。
200g以下のジグで成立する釣り場だったら手巻き。
潮が速かったり深かったり、着底が分かり辛くジグが思ったように動かないetc.
自分が何をやってるか分からないまま釣りするくらいだったら、電動で重たいジグをキッチリ動かして行こうかなって思ってます!
デビュー戦が決まったら改めてタックル紹介等していきますね。
では~!
先日ヤリイカを差し上げた知り合いから自然薯やショウガ、栗など季節のお野菜が届きました!
煮付けだったりお刺身だったり、やっぱりショウガは生ですよね(*^_^*)
ありがとうございます♬