【ルアー自作活動報告⑰】

オキムです!

イサキが美味しいシーズンになりましたね。

私がボート出ししている海域でも少し釣れるんですが一番美味しいとされるこのシーズンは釣ったことないんですよ。

今年こそは!と釣り方やポイントを研究して準備を進めていたのですが…。

このタイミングで感染者急増とか(^_^;)

今週末も釣りはお預けでもお家でルアー製作に落ち着きました(*´ω`)

まぁお天気も微妙だったので結果オーライだった訳ですが。

はぁ~いつになったら脂ノリノリの金ぴかイサキを手にすることができるのか…。

 

メタルジグのグロー(夜光)塗装!

以前より計画していたメタルジグのグロー塗装に挑戦してみました!

グローシールを貼れば簡単な気もしますが厚みが気になったのとお値段も結構しますし…後々の応用も考えてここは塗装で頑張ってみたいと思います。

 

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今回は一般的によく見かけるゼブラ柄にしようと思うので下準備として塗装しない部分にマスキングテープを貼っていきます。

 

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大体のスロー系ジグって非対称で厚い面と薄い面がありますよね。

どっちの面をグロー化するのが効果的なんでしょうか。

基本厚い面が下になってフォールするから根魚狙いのときは厚い面、青物狙いの時は薄い面って事で良いのかな。

よく分からないから両方作ってみよう。

 

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塗装が乾ききるまえにマスキングテープは剥がしてしまいたいから剥がしやすいよう少し端を残してカット。

手の脂が付くと嫌なので普段はしない手袋をして作業しました。

今思えば貼り終えてからアルコールで拭き取れば良かったですねw

 

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作業場は蚊が多いので蚊取り線香を準備。

 

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まもなく雨の予報で湿度は高め。

経験上70%を超えるとトラブルが多発するのでエアブラシは吹かない事にしてます。

コーティングのウレタンが泡だらけになったり白濁したりとにかく後から来るから恐ろしい。

上手く行ったと思っていても翌日見たら全滅とか結構ありましたからね。

ギリギリのタイミング。

 

この湿度計500円位だったけどかなり優秀です。

電池も要らないしね。

見つけたらまた買っとこう。

 

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下地に白を塗っておいた方が発色が良いとの事で模型用のラッカー塗料を使用。

ホームセンターのDIY用でも良いそうですよ。

お値段も格安なので手持ち在庫が切れたらDIY用に切り替えようと思ってます。

 

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蓄光粉末を吹くなら『吸い上げ式』推奨って事で、この日の為に昨年から準備してあったエアブラシを今回ついに初下ろし。

古いモデルでイワタの『HP-BC2 plus』ってヤツです。

後継機が現在も販売中と思いますがバカ高かったような。

エアブラシは『重力式』が主流で『吸い上げ式』は本当に少ないです。

塗料を変える度に瓶の洗浄は面倒なので蓄光粉末を吹かないなら重力式の方が扱い易いかなと思います。

 

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粒子の重たい蓄光粉末はすぐに塗料の底部に沈んでしまうので、底から塗料を吸い上げ吹き付ける『吸い上げ式』は確かに理に叶っている気がします。

通常の『重力式』も上から下へ塗料が落ちる構造だから同じじゃんと思うけど、実際はブラシを吹いてない間に粉末はブラシ底部に溜まってしまい、いざ吹く時にはクリアしか噴射されないという現象が起きます(^_^;)

塗料粘度と粉末の配合割合によるところも大きいとは思いますが。

 

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下地のラッカー(白)は上手く吹けました。

欲を言えばホロが透けるぐらいもう少し薄めに吹いた方が見栄え良かったですね。 

ラッカーはあっという間に乾くので続けて蓄光粉末を吹いていきます。

 

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コチラが今回主役の蓄光粉末。

昨年アマゾンで100g3000円程度で購入。

こちらを1液ウレタンクリアに混ぜてエアブラシで吹くことにします。

耐水タイプでないため湿気に弱いので瓶に小分けして使用してます。

この一年で蓄光粉末も沢山種類が増えましたね。

今買うとしたら少しお高いですがルミノーバの耐水タイプがオススメ。

エアブラシで吹くとなると粒子は細かい方が良いと思いますが。

う~ん、どうなんでしょう。

細かすぎると発光が弱いとか言われますが。

今回使用したエアブラシのノズル径は0.5ミリ、蓄光粉末の粒子サイズ30μm。

もう少し粒子サイズが細かい方が吹きやすいと感じました。

私も今回初めてなのでサイト等で色々な方の情報を参考にしていただけると助かります。

色々試してみて上手く行ったら追記していきますね~

 

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塗料の薄め具合や蓄光粉末の量、エアー圧を色々変えてみてようやく上手く行きました。

ストライクゾーンが非常に狭い(^_^;)

たまたま上手く行ったのかも分かりませんが蓄光粉末は多め、塗料はあまり薄めない方が良かったです。

エア圧は0.2MPa、塗料噴出量も多めに設定。

 

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塗料が乾ききらないうちにマスキングテープを剥がします。

勢いよく剥がすと端が汚くなるのでゆっくり慎重に。

 

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なんとか目的のグローカラーに塗装することが出来ました!

蓄光塗料粉末本来の黄緑色を抑えてなるべく白く仕上げたいと思いましたがこれもクリア。

カメラの都合でもの凄く発光して見えますが実際はこの三分の一くらいの発光かと思われます。

今後は段差を少なくしたり塗料の粘度や粉末量、粒子サイズを色々試してもっと見栄えを良くして行けたらなと思います♬

 

2020.6.1 追記

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今度はコイツを試してみるぜー(`・ω・´)

格段に粒子が細かい♬

ルミノーバ 耐水 3μm 

10g 1000円 メルカリにて購入!

 

2020.6.2 追記

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 明日から雨模様のお天気が続く予報とのことで貴重な晴れの日に残りの仕掛り品の塗装に取り掛かりました(*´ω`)

『ルミノーバ3μm』良いですね♬

薄めのウレタンクリアにしっかり溶け込んで『だま』になることもなくグロー塗装することができました。

薄めな塗料で吹き付けが可能な事と細かい粒子のお陰か段差も目立たず仕上がりが綺麗な気がします。

その代わり発光が幾分少ないかな。

そこは重ね塗りで解決しそうですがウレタンは乾燥に時間が掛かるのでアクリル系のクリアーに混ぜれば作業性も良いでしょう。

今後はメタルジグ以外にもエギやタイラバヘッドにも応用していけたらと思います。

 

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