オキムです!
自作ルアーの品質向上に向けて、シール屋さんからホログラム転写箔のサンプルを取り寄せてみました。
ホログラム転写箔
『転写箔』っていうのは俗に言うアップリケみたいなもんです。
シートの上から熱を加えてルアーに圧着、透明ビニールを剥がすとホログラムだけがルアーに残るって仕組みです。
シールとの主な違いは厚みが薄いので曲面にならいやすいこと、しっかり転写できれば剥がれにくいことです。
(今使ってるシールの厚み42μm、転写箔の厚み17μm)
触っても段差が分からないレベルです。
シールだとシワになって貼り辛複雑な曲面でも貼る事ができちゃいます。
難点は加工に200℃近い温度が必要なこと。
転写させる際しっかりルアーに押し当てる必要があるのですが、押し当てる時間が短いと転写できなかったり、長すぎると箔が焼けてホログラムがくすんだりすること。
とにかく加工条件が厳しいんですよね。
一般的には転写圧や転写時間、加工温度を管理できる機械を使うんですが、200万円前後するので趣味で扱うにはかなりハードルの高い素材です。
当然そんな高額な機械が買える訳も無く、ネットであちこち調べてみたところ、自作の道具で上手く加工している方もいるようで…今回私も挑戦してみることにしました。
届いたサンプルは10cm×5m。
有償ではありましたが、想像してたほど高くは無かったです。
同じ長さのシールを買うよりは断然安かったです。
上手くいけば作れるルアーの幅が広がり、コストも下がる。
最終的に失敗に終わる可能性もありますが、経過報告して参りますので楽しみにしてて下さ~い♬
久々の釣り!
7月26日(金)
週末たんび悪天候に邪魔されて、ホント久しぶりの釣行になります。
前日は23時まで仕事してバタバタ準備を済ませ、午前3時の出発まで少し仮眠がとれるぜ!と思ってましたが。
寝る前に少しだけと起動したパソコンでトラブル発生!( ゚Д゚)
結局復旧したのは午前4時過ぎで、一睡もできないままの釣行とになりました(泣)
ふぁ~、出遅れたぁ。
夜も完全に明けきった午前7時過ぎ、なんとか無事に山口県豊北の海で釣り開始です!
本当は涼しい朝の間だけ釣りをする作戦だったんですが、時はすでに遅し…、額からは滝のような汗が流れ出ています。
準備したタックルは、タイラバ、ライトジギング、スーパーライトジギング(SLJ)、キャスティング、の計4タックル。
岸から30分ほど走ったいつものポイントで好反応!
風が無く潮も緩いのでシーアンカーは必要なし。
移動の度にシーアンカーを上げ下げしなくていいのは助かります。
夏と言えばイサキ♬
実を言うと私『旬のイサキ』って釣ったことも食べたことも無いんですよ。
磯釣りでは冬時期に何度か釣ったことあるんですが凄く美味しかったです。
皆さん夏のイサキは別もんやぞ!?って言うので、一度は食べてみたいと思ってるんですが。
ってことでスーパーライトジギング(通称SLJ)からのスタート。
ルアーはメジャクラのジグパラTG 15g
…反応なく移動( `ー´)ノ
良い時はジグを落とすだけで引ったくっていくのですが、定番のカサゴやベラすら釣れません。
そうそう今回魚探の設置方法を変更してみました。
船内をもっと広く使いたいと思って腰掛板を撤去。
今まで腰掛板にネジ止めしていた魚探は底に少し重たいプラ板を貼り、滑り止めにゴムシートを貼って、どこにでも置けるようにしてみたんですが…。
移動時の揺れで滑って転げ落ちそうになるので、底面にマジックテープを貼るなどして固定しないとダメですね。(残念)
移動してきた先は以前40cmクラスの初真鯛をゲットしたポイント。
テーブル状の岩盤底で周囲は砂地みたいです。
先程のポイント同様、魚探の反応は悪く無いですがタイラバやジギングには全く反応ありません。
保険にアミエビを持ってきたのでサビキを試してみるも…。
うわぁ~(*´Д`)
魚の正体は15センチクラスのアジゴ(*´ω`)
さすがに40m近い水深を狙ってこのサイズだと心が折れそうになる。
陽も高くなり暑さも限界。
はぁ~釣果はさておき、結構遊んだなぁ。
(飽きたとは言わないw)
今何時だぁ?
…まだ10時(*´ω`)
お土産ゲット!
どうせ帰り道になるので、港を出てすぐの実績ポイントに戻り、お土産魚を狙うことにします。
うん!?先程までは無かった反応。
新しい群れが入ってきた?ていうか、散らばっていた魚が集まってきているような。
SLJ、タイラバには反応なし。
ここはやっぱり自作ルアーの出番♬
釣り場で見ると抜群の出来!絶対釣れそうw
着底後シャクリ上げて落とす。
着底後小さくシャクって止める…。
カツン!
本日最初の魚らしい魚、良型カサゴゲット!!
最近アシストに使ってるこのフック!良いですよ~!
がまかつの『鎌鼬(かまいたち)』
メタルジグ60g、フックサイズ#2。
根掛かりしても軽く煽ってやると外れるケースが多いです。
あとバーブレス(カエシが無い)ので手に刺さっても大怪我になる心配がない。
当然魚からも外しやすいのでリリースする魚へのダメージも少ないです。
オススメ♬
自作ジグが良かったというより、海の状況が良くなったみたいです。
潮も動き出しました♬
続いて小型のキジハタゲット!
30センチ位かな。
狙いはお刺身サイズなのでリリース(`・ω・´)
青物も視野に入れて、狙いのタナを少しだけ上げて見る…。
キジハタ!サイズアップ!!
40センチはありそうです。
これで夕飯のおかずはOK!
魚をランディングしていると、ボートの周辺でいきなりナブラが発生!!
急いでキジハタを船内に取り込み、プラグを投げ込みます!
何度もチェイスがあり、水柱も上がったのにフッキングせず(*´Д`)
(傷は歯形じゃありません。フックによるものです)
興奮と緊張で膝がガクガク(恥)
元の静かな海へ。
何をやっても反応が無くなったのでお昼を回ったところで納竿としました。
大きな入道雲がやってきます…。
梅雨も明けて暑い熱い夏がやってきました。
…やってしまった。
夏の釣りは過酷ですが、ボートや道具があっという間に乾くのは嬉しい。
本日のお料理!
今回の釣果は40センチちょっとのキジハタ一尾。
家族三人で頂くには十分なサイズです♬
釣り場での下処理が不安でしたが、上手く血も抜けていたようで綺麗なお刺身ができました。
プリプリの身で小葱、もみじおろし、ポン酢で頂いたら最高♬
あらはどうするか悩みましたが、市販のもつ鍋スープ(醤油)を使い、お豆腐とお野菜で鍋風の汁物を作ってみましたが、こちらも最高の出来♬
歳食ってアルコールに弱くなったのか、ビールを飲むとすぐ二日酔いになるので最近は家でもノンアル。
いつの間にやらアルコールが必要ない身体であることに最近気が付きました(笑)
まとめ
夏のメインターゲットと言えば根魚とイサキ!
昨年は秋から冬にかけて、型の良いイサキが釣れたポイントだったので夏は楽勝と思ってたのですが、みごと空振りに終わりました。
今回は睡眠不足と暑さにヤラレタ感もあるので、次回は万全の体制を整えてリベンジに臨みたいと思います。
油ギトギト、旬の夏イサキを絶対に釣って食べるぞ~♬
あとトップウォーターで狙う青物ね。
今回は空振りだったけど、あれはルアーを見切られたってことなのかな。
ルアーが魚に対して大き過ぎた!?魚が小さすぎた!?
シイラなのかハマチなのかヒラゴなのか…今の所魚種すら不明です。
コチラも絶対リベンジしたいです!
では~♬