オキムです!
遅くなりましたが、『コムボート釣行②-1』の続きです!
ボートキス!
今回のボートキスはこんな静かな(?)ワンドからのスタートです!
もう5月も後半に差し掛かるので、産卵絡みの大型がこんな浅場にさしてきてると思うのですが…。
竿は先程のライトジギングロッド。
エギングは?だったけど、キス釣りにはどうだろう。
キス天秤にナス鉛4号、自作の二本針仕掛けでスタートです。
エサはモチロン"青イソメ"。
20センチ位かな。
やっと一匹目のキスがヒット!
この後も20センチ前後のキスがポツリポツリ釣れるんですが『あること』に気が付きました。
・ ボート周辺では当たらない
・ さびいて(巻いて)すぐには当たらない
【ボート周辺では当たらない】
ボート釣りの醍醐味はビギナーにも簡単というのが一つあると思います。
道具の使い方に慣れてない子供や女性など、投げなくてもボートの真下にポチャンでOK!みたいな。
でもやっぱり少し投げてさびいた方が釣れる気がします。
なんでかな~と考えてみたんだけど…。
ボートの影がプレッシャーを与えて魚が散るんじゃなかろうか。
上にこんな大きな"魚"が居ると思ったらやっぱり怖くて逃げだしますよね。
ポイント付近まで船外機で来たら最後はそろりそろり手漕ぎで接近。
少し遠目から狙うのが釣果を伸ばすポイントみたいですね。
(水深が20mとか30mとか凄く深い釣り場では影響ないかもですね。)
【さびいてすぐには当たらない】
中々アタリが来なくて、少し置いたままよそ見してると『ガツガツッ!』みたいなケースが多かったです。
基本ストップ&ゴー(巻いては止め)の釣りは心掛けてますが、今回はかなり長く置かないと当たらない状況でした。
「投げて少し巻いては10秒くらい待つ」の繰り返し。
エサの周辺には居るんだろうけど、エサを咥えるのに慎重なのかなと感じました。
これが俗にいう『食いが渋い』ってやつでしょうかね。
コレコレ!
キス釣りのゲストといったらキュウセンベラ!
地域によっては青ベラとか呼びますが青いのはオスなんですね~
赤いやつはメスです。
見た目カラフルで食べるのに抵抗がある方も多いようですが美味しい魚ですよ。
スーパーのお魚コーナーでも結構見かけますしね。
お刺身や天婦羅、煮つけ、塩焼きなど沢山の調理方法があります。
通常大きくなるオスの方が好まれますね。
アタリが無かったので投げ直そうと仕掛けを巻きとっていると…。
「カツカツ」っと小さなアタリ??
なんだぁ~こんな上の方で。
小さいですがアジ!
(ちょっと変わった顔をしてますね~可愛い)
魚探を確認したらちゃ~んと反応出てました。
居るんですね~こんな砂地にも。
次回はアミエビとサビキも準備しよう♪
このキスが最大で23センチ。
小さなメゴチとのダブルヒットです。
時間を忘れて釣りしてたけどもう15時だぁ。
携帯を確認すると母からのメールで夕方久々に弟が帰ってくるらしい。
こりゃあ良い♪
丁度夕飯に間に合いそうなので急いでお片付けします。
…と思ったけど、少しだけエギング。
やっぱりダメ。
ふう♪
無事帰ってきたよ~♪
沖に出る時見えてた『沈み瀬』が満潮で見えないのが怖かった。
いつ船底を擦るかヒヤヒヤ。
途中こんな凄い反応出てたんですが、これって本当に魚ですか?
わかんね~なぁ。
これ魚だったら無茶苦茶いると思うけど。
今回の釣果です。
少し小さいのも混じってますが針を飲んじゃったのでキープ。
家で食べるには十分すぎる釣果じゃないですか?
今回は2.4mのエギングロッドと2mのライトジギングロッドの2本を持ち込みました。
将来的にライトジギングロッド1本でなんでもこなせたらと思ったけどそう上手くはいきませんね。
エギングはNG、キスも???
今後は大物に期待してメタルジグなんかも用意してくる予定ですが、こちらでは活躍してくれることでしょう!?
お天気がイマイチだったせいか帰りの道もスイスイで2時間かからず帰宅できました。
釣れたお魚はリクエスト通りお刺身と天婦羅に♪
私は揚げ担当だったので調理しながら(ちょっと飲みながら)つまみましたが、この旨さはバケモンですね。
衣サクサクで身はホクホク。
やっぱり『釣りたて』は最高です♪
そういえばキスやメゴチって、釣れた場所によって(かどうかは不明)薬品臭い個体が居ます。
別に水が汚れてるとかそういうんじゃなさそうですが。
場合よって釣れた魚のほとんどが臭いってこともあるので、そういう釣り場は釣れても釣らない場所ってことになります。
魚に罪は無いので釣っておいて「美味しくな~い」と言うのも可哀想な話ですが、今回釣れたキスは全然臭いしなかったですよ。
まとめ
悪天候でボート出しすら危ぶまれた釣行でしたが、なんとか風裏のポイントを見つけたおかげでそれなりと釣果もあり、初の魚探も体験することが出来ました。
今後は知識と経験を積んで、もっと大きなターゲットも視野に入れた釣りを展開していきたいと思います。
天候によってはボート出しを諦めることも大事ですね。
安全第一の釣りを心掛けていきたいと思います。
今年は関門エリア~紋甲イカ・アオリイカが好調のようですね。
こちらも時間に余裕があるとき調査に行ってみようと思ってますが…。
期待せずに待っててください!
ではまた~!