キャロリグ用!?ジグヘッドの作り方 【アジング】

オキムです!

久々の更新になります。

今回は『キャロリグ用のジグヘッドの作り方』と『その重さの選び方』を説明してみようと思います!

キャロリグとは何ぞや!?という方は、下の記事も参考にしてみて下さい!

 

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ジグヘッドの作り方

 

前置きが長くなりましたが早速紹介していきましょう!

 

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私が持ち歩いているジグヘッドの一部です。

上は市販品。

34の「ザ・豆」を最近気に入って使ってます。

下は自作のジグヘッドです。

フックだけ買ってきて、お好みのガン玉を噛みつけたものですね。

 

 ジグヘッドを自作する利点は

・ コスト

・ 好みのフック形状

・ 好みの重さ

 

どうかすると市販品だと1ヶ当たり100円前後しますからね。

私が自作してるものだと1個当たり30円程度です。

 

自作することで愛着が湧くというのもありますし、フックだけ予備を持っていれば釣行前に足らない重さのジグヘッドを簡単に補充できるという利点もあります。

 

私は市販品も利用しながら、気に入ったフック形状で欲しい重さのジグヘッドが無い場合は自作するようにしています♪

 

ジグヘッドの作り方

 

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フックはヴァンフックの『アジーフック』というヤツを気に入って使ってるんですが、すでに販売中止みたいですね(;^_^A

同じやつを入手するのは難しそうなんで、気に入ったフックを見つけてみて下さい(;^_^A

似たやつだとがまかつの『JIG29』あたりかな…

 

 

 

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フックに噛みつけるガン玉(割りビシ)も色々試してみましたが、拘らなければ一番安価なもので大丈夫です。

意外におススメなのが、リサイクルショップで捨て値売りされてる昭和時代のものです。

ガン玉などのオモリ類は金型での鋳造(鍛造?)成形だと思いますが、金型が出来て間もない昔のモノの方が歪みやバリが少なくて出来栄えが良いようです。

左右対称でバリの少ないオモリを格安で見つけたら、買っておくときっと後々役に立ちますよ!

 

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キャロリグで使う軽量なジグヘッドだと、このへんの号数のガン玉で作っておくと良いでしょう!

 

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まずは必要数のガン玉をパッケージから取り出したら、確実に割れ目を爪で押し広げておきます。

 

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フックのアイ(輪)の付け根に瞬間接着剤(ゼリー状がおススメ)をチョンと付けて、ガン玉の割れ目に押し込みます。

 

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ラジオペンチやルアー用のプライヤーで挟むと良いですね。

(ダイソーのペンチも中々おススメです!)

 

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キュッと噛みつけるとこんな感じ。

余分な接着剤はティッシュで拭き取っておきましょう!

 

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コレで完成でも良いのですが、ついでにワームのズレ防止も作っちゃいましょう!

 

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今回用意したのは極細サイズのリリアン。

コチラを5ミリ程度に切ります。

真ん中がストロー状に穴が開いているのでフックに通し、瞬間接着剤で固定したら出来上がり~!

ズレ防止を作る際は、より浸透性の高い液状の接着剤がおススメです。

簡単な作業なので、余裕があれば市販品にもズレ防止措置しておくと良いですね♪

 

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コレで少しだけワームもズレにくくなります!(少しだけですよ!)

 

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 同じく釣具店で手に入る『セキ糸』

コチラを巻いて接着してもワームのズレ防止に効果がありそうです!

 

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ジグヘッドは必要量だけケースに出して、残りはパッケージで保管するのが良いですね。

潮風で錆びる原因になりますし、ケース内でガチャガチャなると針先が鈍る原因にもなります。

 

重さの選び方

 

続いてキャロリグを使用する際のジグヘッドの重さ選びについてです。

これが最初の頃は良く分からないんですよね~

ジグ単の場合はジグヘッドの重さが、飛距離や沈降速度に直接関係するので理解しやすいのですが。

キャロリグの場合、キャロシンカーがどちらの仕事も受け持っているのでフックがジグヘッドである意味って何だろ!?って悩みます。

私はキャロリグにおけるジグヘッドの役割とは、『ワームの姿勢とアクションの制御』だと思ってます。

 

 

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 上はシンカーの無いただのフックにワームをセットしたもの、下は今回製作した軽量なジグヘッドにワームをセットしたものです。

シンカーが無い場合、重心位置がはっきりしないためアクション時にクルクルとワームが回転してしまいます。

経験則ではありますが、やはり食わせのタイミングではワームの姿勢が安定していた方が食いは良いように思いますね。

 

キャロリグの際、

『 ジグヘッドの重さはワーム姿勢を安定させうる重さ 

 

従って、

潮の流れが速く、ワームの姿勢が安定し辛いと思えばより重く、

流れが緩く、底を引きずっているようならより軽くするという要領です。

 

・ キャロシンカーは着底が確認できる最低限の重さ

・ ジグヘッドの重さはワームの姿勢が安定する重さ

・ ジグヘッドの重さは底を引きずらない重さ

 

この3つに注意してタックルをセッティングしてみて下さい!

 

慣れてくれば意図的に底を這わせたり、フワフワと潮に乗せて漂わせたり…様々な攻めのバリエーションが思いつくと思います!

 

まとめ

 

ジグ単の釣りはストレートで楽しいですが、キャロの釣りも奥が深いので皆さんなりの攻め方を探究してみて下さい!

天候不良でなかなか釣りに行けない日も多いですが、そんな日はオリジナルのジグヘッドなんか作ってみたりして、次回の釣行にテストしてみるのも楽しみの1つですね!

同じ要領でジグ単用のジグヘッドも製作できますので試してみて下さい!

ではまた!

 

雑談

 

今年は凄く寒いので、釣りから足遠くなってしまいますね(;^_^A

例年寒い日はあるに決まってますが、こんなに続くのも珍しいです。

水温ってのは外気温から2~3週間遅れで影響してきますから、1日や2日そこら寒い日があったからって、そうそう影響するもんじゃありませんが、こんだけ寒い日が続くと…。

魚の釣れ具合だけじゃなく、花や昆虫など季節の移り変わりを知らせる生き物たちの生育も心配になってきます。

そういえばうちの庭では気の早い赤ガエルがもう目を覚ましてケロケロいってましたが、まだ寒い日が続くってのにあいつら大丈夫なのかな…。