UTR-68 16ヴァンキッシュ 実釣&レビュー

オキムです!

こう寒くなると、「週末は釣り!」って人も少なくなって来ましたね。

忘年会シーズンでもありますから、そちらのお付き合いで忙しいという方も多いみたいです。

釣り好きの皆さん今がチャンスですよ!

 

ニュータックル・実戦投入

へへ♪

新しいロッドとリールを試してみたかったので、軽~く山陰方面へアジングに行ってきました。

当時の状況などを交えながら道具の紹介をしてみたいと思います。

 

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最初の釣り場に到着したのは20時過ぎ。

車から降りると少しですが雨が降ってます。

そのせいかな…もしくは釣れてないのか、釣り人は少ないですね(^^)v

 

先端側に二人居るので、空いている付け根の外灯下からチェックしてみます。

 

今回も忘れ物がありました~タモとキャップライト(;^_^A

ライトはまぁ良いとして~シーバスが絡むエリアはパスだな。

アジもそんな大きな奴は勘弁してくれよ~(笑)

…って、どんな釣りだよ。

 

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タックルはモチロン、UTR-6816ヴァンキッシュの組み合わせ!

ラインはフロロの1.5ポンドを選択。

これからの時期、風とうねりの事を考えると飛距離は重要な課題になってきます。

こんなテトラ帯だと猶更ですね。

仕掛けが飛ばないとすぐにテトラ際まで戻ってきて根掛かりの連発必死です。

飛距離重視の1.5ポンドです。

 

ロッドのレングス 6ft8in (203cm) ですが、

最近釣り場ではショートレングスのロッドをよく見かけます。

メーカー戦略が上手くいってるという事でしょうかね~

 

こんなテトラ帯だとやっぱり少し長手のロッドの方が有利。

うねりがあって前に出られない時や、最干潮で滑りやすいテトラが張り出している時間帯など、どうしてもショートレングスのロッドでは無理があるように思います。

テトラの際をトレースするにしてもそうですし、

仮に魚がヒットしても上手く取り込めない~なんてことにもなりかねません。

 

そうですね~やっぱり7ft(213cm)前後が理想でしょうか。

今回の68、十分とは言えませんがギリギリのラインかな。

20cmクラスのメバルがヒットして、ツッコミをかわすのに冷や冷やでしたからね。

 

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取り込みに苦労したのはレングス以外に、ロッドの調子にも問題があるようです。

 

このロッドはアンダー1gの軽量ジグヘッド用を謳うだけあって、キャストもしやすく感度も良いと感じました。

 

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イメージだとロッドのベンドカーブはこんな感じ。

 

68は67に比べてティップに少し張りがあり竿全体がしなる調子のようです。

バット側の張りを抑えたことで、アクションがやりづらくなるのではと思ってましたが、キャスト時&アクション時にダルさを感じることはありませんでした。

その辺は上手く作りこんであるなぁと感心。

但し『アンダー1gがメイン』と謳っているだけあって、1g以上の負荷がかかるシチュエーションだと、ティップが処理しきれない感があります。

正直、汎用性には欠けるモデルだと思いますよ(;^_^A

 

感度の向上は極薄カーボンの恩恵なのかな。

ちょっとビックリしたのはキャスト後、糸フケを処理する前に『コンッ』とアタリが出る事です。

あれだけフケててアタリが出るとはね、UTRー67では無かった気がします。

 

 

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テトラ際やボトム近辺などストラクチャーが絡むエリアを通すとメバルがコンスタントに当たってきます\(^_^)/

海上はいつ雪が降っても可笑しくないような寒さですが、海の中はやっと冬の入口って感じでしょうか。

 

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メバルの反応が薄いオープンエリアの表層付近を狙って、やっと狙いのアジがヒットもこのサイズ。

…しかもワームを丸飲み。

 

広範囲に探るもアジのサイズは変わらず、…次第にアタリも少なくなったのでポイントを移動することにします。

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ポイント移動

 

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 次のポイントも以前紹介した国道沿いの漁港。

先程の釣り場から5分ほど走ったところです。

この時期はヤリイカ釣りで賑わう漁港なので、どうかな~と思ってましたが…ガラガラでした\(^_^)/

 

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小河川の絡む短い堤防からチェックしてみますが、

アジは先程の漁港と変わらないこのサイズ。

 

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ボトムまで落とすとカサゴはよく釣れました。

今回も大小10匹ばかりヒットしましたがリリース。

う~ん、型の良いアジ君は居ないのか。

 

そう言えば夏だったか、前来た時に漁師さんから聞いた話を思い出しました。

『港入ってすぐのあんなとこでも結構食うんやで~』

 

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今までやったこと無かった港内奥の明るい外灯。

良く見るとイカ墨も結構あります~最近はメジャーなポイントなのかも。

本当は向こう側に見える外灯まで歩くつもりだったんだけど。

 

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1.1gのジグヘッドに『エコギア・アジマスト 2in』でスタート。

漁師さんの話だとそこそこ水深あるって言ってたけど~

キャスト後のフリーフォール、5カウントもしないうちに『コンッ』と微かなアタリ!?(糸こんなにフケてるのに…!?)

 

ティップできいてみるとヤッパリ付いてる!!

こんなとこにおるん?!

 

久々に良いサイズのアジ!~しかしこのロッド良く曲がる。

 

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大事に取り込んだのはこのサイズ、25センチってところかな。

パッツン系のロッドだと、どうって事ないサイズだろうけどこのロッドヤバいね。

このサイズでもブリ上げ躊躇します(;^_^A

 

背側からの微風で釣り易い~ホントジグ単日和ですな。

30m程キャストして25カウントで着底。

後はシェイク&リトリーブで巻き上げてきます。

 

…当たらね~、交通事故だったのかなぁ。

 

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ボトムを丁寧に探るも当たるのはこればかり。

 

キャストを繰り返すうち、ある事に気が付きました。

キャスト後のフリーフォール中、糸フケを送っているティップに僅かにもぞっとした反応が。

もしかしてタナが浅いのかなぁ。

試しにカウント10でアクションをスタートしてみる…。

 

ジジジー♪ ドラッグを鳴らす竿引きのアタリ!

 

これは大きそう~、フックオフ( ゚Д゚)

『ギャー…』深夜の静寂に大ぶりのタメ息が…

 

水深5~6m位って所か、ここいらでは深い方じゃないかな。

アタリがあるのは上から2mそこらみたい。

 

上層に絞って集中して釣りをしてみる!

ヤッパリ!一瞬咥えるだけですぐに吐き出すみたいです。

 

ヒットは続くものもラインブレイクやフックオフで中々取り込めない。

下手クソやなぁ~せめてラインを2ポンド巻いてきたら良かった~。

アワセ切れを恐れてアワセが弱いと、今度は針が刺さりきらないのか途中でフックオフ連発。

 

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なんとか一匹追加♪ これも同型です。

 

深夜1時を回ったころ、風は正面からの微風に。

1.1gのジグ単じゃ厳しいなぁ。

 

アタリも少なくなってきて、もうダメかな~と思ってたら久々のヒット!

これも上層をシェイク&リトリーブ中の『コンッ』という吸い込みアタリでした。

 

ジージー…これはデカいかも(=゚ω゚)ノ

…これホントにアジなの?セイゴかな…。

「あ!」ここでタモを忘れてきたこと思い出した…。

(ソコソコの奴でお願いします…)

 

何とか浮かした魚はやっぱりアジでした~

ギリギリ、ブリ上げ出来るかな~

 

せーの…(=゚ω゚)ノ

痛恨のラインブレイク…ヤッパリ無理でした(/・ω・)/

 

これを皮切りに風も爆風に変わりとてもジグ単で戦える状況ではなくなり…。

 

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やむを得ず選手交代。

『スラム JSR-65』 『10ステラ1000PGS』

 

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3gのキャロシンカーをセット。

同じスポットを丹念に探るもアジは豆止まり。

 

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お刺身にすると美味しいって教えて戴いたので、ムーさん(ムツ)も二匹キープ♪

山陰方面では珍しいムツですが、この漁港では結構釣れます。

 

このポイントに見切りをつけて、ぐるっと漁港を一周してみましたが。

 

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こんなちょっとした浅場にも良い型のメバル居るんだよね~♪

 

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ほら居た!

ちっさー(;^_^A

 

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カサゴ!

ちっさー(;^_^A

(ムーさんにヤラレタ傷が痛々しい )

 

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最後は根掛かりかと思わせるカサゴで納竿。

これで20cmちょっと。

 

カサゴに関しまて

これからの寒い時期、カサゴは産卵前の荒食いシーズンに入ります。

栄養を蓄えるのに必死で、余りにもあっさり大きなカサゴが釣れるので乱獲されやすい時期です。

美味しい魚ですがお腹に卵を抱えた個体やあまり小さなものはリリースしてあげて下さいネ。

 

16ヴァンキッシュ レビュー

最後に、今回新に導入した16ヴァンキッシュについての使用感などレビュー致します♪

コチラを期待していた方は遅くなってスミマセン。

主にずっと使ってきた10ステラ1000PGSとの比較になります。

 

(まだグリスが馴染みきってないこと、ギアのアタリが出てないことから時間経過で評価は変わる可能性はあります。)

 

確かに評判通り、巻き始めも軽く、ギアのゴロ感も少なくて良いリールだと思いました。

14ステラから搭載されたマイクロモジュールギアに関してですが。

未搭載の私の10ステラと比較すると巻き始めの軽さ、巻き心地はやっぱり10ステラの方が上だと感じました。

リールの巻き心地はステラが『スルスル~』としたら、ヴァンキッシュは『ぬるぬる~』かな。

グリスが効いてるからやろ~と言われるでしょうけど、グリスの粘度が落ちてくると今度はシャリ感が出てくる可能性もありますからね。

そのへんは今後も使い込んでどう変化するか報告していきたいと思ってます。

 

重さに関してですが、

 

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公開スペックは、

10ステラ1000PGS      180g

16ヴァンキッシュ1000PGS  155g

 

実測、10ステラは社外ハンドルに交換して上記でした。

 

どちらも釣りにストレスのない良いリールですね。

以前同サイズのツインパワーも使っていた時代がありますが、210gとなるとやはり重たいなぁと感じました。

現行のセルテート1000番クラスだと205gとのことですが、ちょっと重たいかな。

現状では16ヴァンキッシュ、ベストチョイスじゃないでしょうか。

(まぁ上の14ステラを選ぶという考え方もありますが。)

番手に関して言うと、

私はローギア仕様を選びましたが、テトラ帯など汎用性を考えるとC2000Sの方が良いかもね。

 

 

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まとめ

なるべく短くって心掛けたんですが、こんなにダラダラと長くなってしまった。

本当はUTRー68、16ヴァンキッシュに関してもう少し突っ込んんだレビューしたいところなんですが、その辺は前記事への追記という形にしたいと思います。

 

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わぁ~わぁ~騒いでた割にお持ち帰りしたのはこの4匹だけだったんですよ。

期待させてすみません。

豆~メバル~カサゴはオール・リリース!

 

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今回のムツとアジ、お刺身にしました。

何故だかアジ、気持ち悪いくらいに真っ白な身で美味しくなさそーって思ってましたが、食べてみたら普通に美味かったです。

ムツのお刺身、初めて食べましたが美味しいですね。

家族にも好評でした。

今度から少し持って帰ろうと思います♪

 

ではまた~!

 

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