オキムです!
以前の記事で『作業場環境をデュアルモニターにしました~!』という報告をしましたが、今回は更に改善してモニターアームを設置してみたので紹介してみようと思います。
モニターアームの導入
まず何故モニターアームを導入しようと思ったかですが。

これが設置前の作業場環境です。
へへ…たいした記事も書けないのに私には勿体ない作業場です♪
デュアルモニターにしてからグッと快適に作業できるようになったのですが、一点だけ後の課題に残していた問題がありました。

当初私は二枚のモニターを横並びにしたら良いだろうと思ってたけど、正面右手のモニターは遠くなって見辛くなっちゃうんですね…(;^_^A
見辛いのは角度的な問題もあるのかも。
(そんなこと当たり前と言われそうですが…。)
結局右側のモニターは私の方へ斜めに向けて置いてるんですが。
…ところがですよ。
小さなところが気になりだすと、気になって仕方ない。


デスクの作業スペースも限られてるので、このせり出したモニターの下が勿体ないなぁと常々思ってました。
このモニターのスタンド(足)が邪魔なんだよね~。
そうだ!モニターアームだったらモニター位置はそのままで、足だけ端にずらせるんじゃない?
…ということなんです、ハイ♪

早速注文して届いたのはコチラ。
『Loctek ガススプリング式モニターアーム シングルアーム D8』

内容はというと、

アーム本体

取説とご挨拶の紙

クランプ金具

グロメット金具

傷防止のクッションシールとカバー

必要なネジと工具(ドライバー、六角レンチ)
袋に印刷されたアルファベットが取説の部品記号と対応してますので、組み立ての際迷わなくて助かりますね♪
一応取説です。
コレ見ればどんなもんかすぐわかると思うけど…。

工具はプラスドライバーと六角レンチが必要。
簡易的なものが付属してますが、5ミリの六角レンチはしっかりしたものがあった方が良いと感じました。

モニター裏の4つのビス穴を利用して設置するので、100mm×100mm、もしくは75mm×75mmの位置にビス穴が開いている必要があります!

設置方法はクランプ式とグロメット式の2つの方法があります。
【クランプ式】
その名の通りデスクにクランプで挟んで固定します。
挟める部分が無いデスクでは設置不可となります。
【グロメット式】
デスクに8.5mm以上の穴が開いている、もしくは開けることで設置可能。
設置作業
私のデスクには穴なんか開いてなかったので、クランプ式で設置することにしました。
勿論開けるのも嫌です(=゚ω゚)ノ

アーム本体にこの金具をボルトで固定。

デスクに直接当たる部分なので、傷防止にクッションシールを貼ります。

こんな感じになります。

先程の金具にクランプ部分をネジ止めしていきます。
クランプするデスクの厚みによって、ネジ止めする穴位置を変える必要があります。
20mm~120mmまでの厚みのデスクに対応しているそうです。

デスクの端から50mm(5センチ)程度にクランプするみたいです。
ここに来てナンですが…。
実は私のデスク、クランプ出来ない構造なんですよΣ(゚д゚lll)ガーン

デスクの淵にぐるっとこのような補強バーが付いてるので、クランプできないんですよ。
そこで秘策を考えつきました!

図ったところ補強バーの高さは40.2ミリ。

物置小屋の端材から合わせて40ミリ程度のブロックを切り出して…。

ブロック2ケと丁度余ってたクッションシートをそれぞれ両面テープで簡単に固定。

こんな感じになります。

だいたい今の厚みは41mmってところ。
デスクの補強バーよりちょっと厚めがいいから、コレくらいで丁度いいかな♪
早速部屋に戻ってモニターアームを設置してみます。

お手製ブロックでクランプを受ける面積を増やしてあげた形ですね。

なんとかうまくいったみたい。
あとはモニターの取り付け作業です。

モニターを取り付ける台座です。
ちょっと力を入れれば回転するので、二か所の切れ込みが上にくるようにしておきます。

モニターをスタンドから外します。
私のモニターは裏側の4か所のネジを外すだけでした。
画面に傷がつかないよう養生して作業してくださいね!

スタンドを取り外したところ。

モニターの上側の2つのネジ穴にモニターアーム付属のネジを半分だけねじ込みます。
まずモニターアームの台座にこの二つのネジを乗っけるのですが、その前に…。

アームの可動部の調整ネジを程々に締め込んでおくことをお勧めします!
(特にこの部分)
そうしないとモニターを台座に預けた時、重さでアームが下がってくるのでちょっと怖い思いをするかもしれません。

準備が出来たら、先程上にした台座の切れ込みにモニターのネジを乗っけて。

取説には必要に応じて付属のパッキンを使ってください!みたいなことが書いてあります。とりあえず、私はモニター側のこの位置に入れました。

4か所ともネジを締めあげて、これでモニター取付完了!
モニター側のネジ穴見てもそんなに強そうじゃないので、締めすぎには注意してくださいね!ネジ穴が駄目になっちゃいます。

やけにくすんだロゴだなと思ったら、保護シールついてたんだ…。
なかなかやるじゃん。

後で気が付いたけどこのパーツ、ここのカバーだった(;^_^A

後はモニター位置の調整なんだけど…。

一番足元の可動部は調整とか無くて、単純に左右の回転。(少し固め)
1~3はネジの締め具合で動き易さを調整可能です。
1はアームの上下。
2はモニターの左右の首振り。
3はモニターのチルト(傾き)。
ちょっとクセがあるのは3のチルト調整ですかね。
どちらかといえば下へ向きたがるクセがあって、下へは向くけど、上へは戻らない…みたいな。
なので少し緩めた状態で予定より上向き加減にしておいて、ギリギリ動くくらいに七分ほど締め込んで、少しずつ下向きに動かし、しっくり来たところで全締めって感じかな(;^_^A
しっかりネジを締め込むとモニター位置はガチっと決まります。
まだ導入して間が無いのでアレですが、要は慣れなのかな~。

あとアームのこの部分のカバーを外すとケーブルが収納できるので、モニターを可動する際邪魔にならなくて良いですね!

私は色々試した感じコッチだけ使ってます。
私だけかもしれませんが、下の方のカバーの取り付けに苦戦する人もいると思います。
コツはまず下側をグイっと引っかけてから、上側を押し込むと上手くハマると思います。

改善後はこのようになりました~
実際に使ってる私は『快適だ~』『やったね~』という印象なんですが、写真からはあんまり変化をお伝えできないのが残念なところ…(;^_^A
しかし、まあ、この半纏の柄よ( `ー´)ノ 母が押し入れから出してくれたんですがどうみてもカタギじゃないね。

モニターは使い勝手の良い位置に設置できるし、足元もすっきり♪

電卓や資料を奥に仮置きするスペースができました。
モニターをもっと高い位置に設置する人だともっと恩恵があるでしょうね。

モニターを近くに寄せたいって時にも片手で引き寄せて、必要無くなれば元に戻す~なんてことも出来ます。
但し、先にも紹介した通りチルト方向の動きに関しては少し癖があるので、慣れるまでにコツが必要かも。
モニター位置を調整した感じだと、さすがに数ミリ単位の位置調整は苦手なようです。
私も二枚のモニターを几帳面に揃えようと思ったら結構苦労しました。
もっと値段の高いモニターアームだとどうなんでしょうね~

あとおまけでUSB3.0端子がついてますが。
これはちょっと微妙で、背面のケーブル2本をパソコンのUSB端子に繋いではじめて機能するそうで…、まあ一種の延長USBみたいなもんらしいです。
多分私は使わないなぁ。
Loctekさんのモニターアームにはデュアルアームってモデルで二枚のモニターを設置できるタイプもあります。
Loctek ガス圧式デュアルモニターアーム 10-27インチ1.5-5kgモニター対応D5D
- 出版社/メーカー: Loctek Visual Technology Corp.
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
なぜ私がシングルアームを選んだのかですけど。
1つ目の理由に一枚は動かす必要がなさそうだったから。
モニターの足も今のところ端一杯に寄せてるので邪魔になってませんしね。
2つ目は私のデスクの強度に不安があるから。
二枚のモニター重量をクランプ一つに預けるのは危険かなと思ったからです。
3つ目にデュアルアームだと2枚のモニターの設置位置や動きに制約ができてしまうと思ったからです。
少し費用はかさみますが、必要ならシングルアームを2つ設置した方が自由度が高いと思います。
設置を終えた今でもシングルアームにして正解だったと思ってます!
もしモニターアームの設置を検討している方がいて、私の記事が少しでも参考になれば嬉しいですね♪
今回設置したのはコチラ
ロックテックLoctek フルモーションガス圧式モニターアーム USB3.0ポート付き 10-30インチ対応 D8
- 出版社/メーカー: Loctek Visual Technology Corp.
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ご報告♪
そうそう♪
物欲に負けて新しいアジングロッドと、それに合わせてリールも新調してしまった(;^_^A

さらに凄いヘッドライト(キャップライト)まで…
近いうちに紹介したいと思いますので楽しみにしててくださいね!
では!