アナゴ釣り
オキムです!
『土用丑の日』をきっかけに、ウナギじゃなくアナゴを釣りに行くことに決めた私です。
ネットをサーフィンしながらアナゴの釣り方を調べてみると次のようなものでした。
・ エサはサンマやサバの切り身、キビナゴが良い
・ 仕掛けはミャク釣りやブッコミ釣り、投げ釣り等底を探る釣りが一般的
・ 夜活動する
・ 夏~秋がメインのターゲットだが真冬でも釣れる地域もある
・ 底が砂地の海なら大抵どこでも居る
・ 群れでいる
こんなもんかな。
『どこでも居る魚ですよ~』というキーワードが結構厄介。そう言われると逆に釣り場の選定に困りますね。
以前は青イソメ等虫エサのブッコミ釣りの外道で釣れた事が多かったけど、魚の切り身ならフグや小ダイ等のエサ取りにも強くて助かりますね!
塩して冷凍保存できるそうなんで、いちいち釣具店にエサを買いに行かなくて済みますし。
エサを準備
さっそく近所のスーパーの鮮魚コーナーへ。
( 魚を釣りに行くのに、魚を買って帰るって… )
キビナゴとサバの半身を買ってきました!
荒塩をまぶして1時間ほど置くと水気が出てきますので、キッチンペーパーで水気を取って、さらに荒塩をまぶした状態です。
サバは1cm程度の短冊状に切って、それぞれを小分けして冷凍保存します。
釣行
夏場は日が長い。
夕方7時になってようやく陽も傾いてきたので、やっとこさ釣りに行くことにします。
ミニランタン、蚊取り線香、虫除けスプレー。必需品ですね。
昔親父と通った釣り場はどこも立ち入り禁止になってたので、ご近所さんから教わった新門司の岸壁へやってきました!
(本当に釣れるんかな…。)
当日の潮はこんな感じ。大潮で最干潮は深夜2時。
ナス鉛8号のブッコミ仕掛けでやってみます♪
ハリスは2.5号、針は丸セイゴの12号。
準備してきたキビナゴとサバの切り身です。塩してるので身が締まって使い易くなります。
ハリにつけるとこんな感じ。
2タックル準備する予定で、ひとまず出来上がった1つを投げ込み、竿先に鈴をセット!
コイツが『チリンチリン♪』となったらアタリです!
もう一本を準備していると…
『チリン♪』
おっ!早速かよ!?
焦る気持ちを抑えて竿先を眺めてみると、たまに竿先が振れてます!
釣れてるのかな?とりあえず仕掛けをあげてみます。
軽い……残念、空振りです。でもキビナゴが半分ほど無くなってます。
期待大ですね。
(アナゴが小さいのかな…。)
気を取り直して投げ直し、2本目の仕掛けを準備。
民家が近いので、アタリを待つ時以外は鈴を外すようにします。
………。
アタリは頻繁にあるのですがエサを取られるばかりで、一向に針にかかる様子がありません。エサは魚の切り身なんでエサ持ちはいい方だと思うんだけど…。
たまにずっしり重たくなるのですが、巻き上げ最中に外れてしまいます(??)
なんだろ!?タコ?
1時間ほど釣果が無い時間が過ぎて……ついに正体が判明!
(あ~、お前かよ)
カニだ。…しかもデカい!(イシガニ、ワタリガニ!?)
姿が確認できる所まではエサを挟んで浮いてくるのだけど、あとちょっとの所で逃げていく。(ムー…、なかなか賢い)
針を小さくしてみたり、騙し騙しゆっくり巻き上げてみたり…。
手は尽くしたもののカニゲットならず。
(タモは準備してたのに…)
今回のアナゴ釣り、4時間粘ったが最後までカニに遊ばれただけで終わってしまった…。
投げても投げてもすぐにカニが当たってきて、ありゃアナゴも食う間ないだろ。
最干潮も近づくとアタリも無くなり、疲れ果てて納竿としました。
3時過ぎ。帰宅して道具を片づけ、寝ようとしたがなんとも悔しい。あのカニのやつめ~!!
結局5時には起きて釣り具やさんへ。
『鉄は熱いうちに打て』だ。
カニと戦うべく武器を調達に行きました!
今夜の戦の準備だ!(ム~、…なん倍返し?)
まとめ
アナゴ釣りを熱く語ってた割にはあっさりカニにやられた今回の釣行!
このままでは終わらんよ~!リベンジの結果は次回の記事で。
…あっ、結局アナゴは最後まで釣れません。あしからず…。