オキムです!
今回も釣りとは無関係の記事です。申し訳ありませ~ん(>_<)
お墓参り
水➔木曜日、仕事はお休みをいただいて、祖母のお墓参りに京都へ行ってきました。
山口県を除いて、九州から出たのは何年ぶりかな…。15年ぶりとかです。だいたい40歳にもなって、飛行機に乗ったことないですからね。
小倉から新幹線に乗って京都駅へ。
祖母の喉仏を納めている『大谷本廟』というお寺(?)と『西本願寺』、観光ついでに『平等院鳳凰堂』と『伏見稲荷大社』を見て回りました。
何コレ!?
新幹線なんて高校の修学旅行以来。
小倉を出てしばらくはガラガラだったのに、京都に着くころにはギュウギュウでした。
京都
丁度修学旅行シーズンだったようで、京都駅に着くと学生さん達でごった返してました。
あと外人さん、勿論日本のサラリーマン、一般の買い物客…etc.。
地元北九州でもたま~に外人さんは目にしますが、ナニここ!4~5割が外国人じゃない!?
京都は海外からの観光客に人気と聞いてましたがコレ程とは…。
中国、韓国の方も多いんでしょうが、外見は日本人と見分けつかないです。
東南アジアからの方も多いように感じましたけど…。
大谷本廟
今回は足腰の悪い母と私、妹の3人旅。
一番の目的である『大谷本廟』へやって来ました。
そもそもココがどういった意味合いを持つ地なのか、今一つ分からないまま母の提案でココへやって来ました。
此処には浄土真宗の偉いお坊さんのお墓があって、敬虔な門徒さんが亡くなると、この地にお骨を納めて欲しいと希望することが多いようです。
私の育ての母である祖母の生前の希望で、ここにお骨を納めることになりました。
まあ遺言みたいなもんです。
幼い頃は毎日、祖母と一緒にお経を唱えたもんです。
亡くなる日まで一緒に生活してきたわけですから、私の一部(大部分?)は間違いなく祖母によって作られたものです。
贅沢な釣りに行けたのも祖母からの支援だったり、釣れた魚を一番喜んでくれたのも祖母でした。
私の現在の釣りには、少なからず祖母の影響があるわけで…。
そう思うと今回の旅も釣りの一部なんじゃないの?とか思ったりして…。
納骨堂でお経を上げてもらって、ひとまずは肩の荷が降りました。
そうそう本当は納骨堂より先に、偉いお坊さんの祀ってある『明著堂』にお参りしなきゃいけないんだった(;^_^A
さすが神社・仏閣の多い街。
『大谷本廟』に到着する途中にも巨大なお寺や神社がアチコチあって、しかも有難そうな地名が多い。
四条烏丸、六地蔵、西院…etc.
『大谷本廟』。さぞお年寄りばかりだろうと思っていたが実際そうでもなかった。
観光だろうけど…、外国人も若いカップルも女性ばかりのグループも多かったですね~。
若い人が観光で神社仏閣を廻る。不思議な時代です。
観光(伏見稲荷)
私も母もこの時点で既に死にかけてましたが、せっかく京都まで来たんでしょ!?
ということでイチオシの観光名所を廻ることに。
『伏見稲荷大社』
さすがに人!多いな~(;^_^A。
学生さん、カップル、女性組、夫婦、親子連れ。
パッと見、5割は外人さん…。なぜかコスプレ、浴衣、自撮り棒。
罰当たりだけど『伏見稲荷』よりこっちの方が楽しめました。
いや~イイモン見れたな♪
観光(平等院鳳凰堂)
十円玉の図柄にもなっている『平等院鳳凰堂』
妹に「平等院鳳凰堂ってなんだっけ?」と聞くも歴史的な回答は無く、十円玉のモチーフになってるアレよ!の一点張り。
…まあ、何だか知らなかった私よりイイか…。
砂利の庭園。母の為に借りた車椅子を押し押し見て回る(;^_^A
資料館は確かに良かったが撮影NG!
まぁコレばっかりは仕方ないですね。
『京都駅前の京都タワー』確かに綺麗です!
コレは親子で見るもんじゃないな~(# ゚Д゚)
しっかし、一晩中賑やかな街だわあ。
観光(二日目)
翌日、今日も妹のガイドで早朝から西本願寺へ。
駅内のホテルに宿泊しましたが、通学・通勤ラッシュで駅から出るのも一苦労(;^_^A
観光(西本願寺)
境内に巨大な銀杏の木があります。
案内板を見るとドレもコレも重要文化財ですね。
『西本願寺』は世界遺産らしいです!
私「ココ世界遺産らしいぜ!」
妹「え!?ウソ!?」
( 知らんやったんか~い!? )
さすがに世界遺産ですね。
稀にお寺を見る機会もありますが此処は別格です。
改めて建造物の構造やら、アチコチみてまわりたいなぁ…。
まとめ
今回は『お墓参り』などというコアな内容をお送りして申し訳ありません。
私は旅行(観光)があまり好きでなく、今回は「ばあちゃんの墓参りだから!」ということでシブシブ京都までやって来ました。
乗り気ではなかった私ですが、来てよかったなぁ~と思うことが幾つもありましたので紹介してみたいと思います。
アチコチ見て回って、気が付いたのは町がとても綺麗な事です。
上の画像は西本願寺の周りを囲む堀ですが、掘り沿いを延々歩いてもゴミが全くないんですよね。
此処だけじゃなく観光地全般に言えることです。
清掃のボランティアが定期的に拾ってるワケじゃないみたいですし。
観光客(もちろん地域の方も)がゴミのポイ捨てしないんですね。
一部の観光客のマナーが良くないのかな。
メディアでは海外からの観光客が観光地を汚してるみたいな報道を見てましたから、さぞ汚れてるだろう、地元の方々は大変だろうと想像してました(;^_^A
途中市営バスを利用して移動する事が何度かありましたが、足腰の悪い母に座席を譲ってくれるのは決まって外人さんなんですよ。
駅のエスカレーターやエレベーター、階段でも同様です。
言葉は通じませんが、感謝の気持ちで一杯です。
お互い身振り・手ぶりや表情で一生懸命情報交換するんですが、それがまた嬉しいんですよね。
なんかほっこり暖かくなります…。
そうそうどこの義援金箱も外貨紙幣でいっぱいでしたよ。
京都の町を歩いていると観光客に混じって、地域で生活していると思しき外国人も目に付きます。
そして彼らと上手く付き合っている日本人。
人種と言葉の壁ってそんなに大きくないんだなと思える旅でした。
今更ですが私も英語ちょっと覚えたいなと思ったりして…。
京都よかったな、また機会があれば行ってみたいと思います!
(また墓参りには行くんだろうけど…)
ではまた!
次回こそは釣りの記事をお届けできればと思います!