オキムです!
アオリイカ釣れませんね~。
馴染みのポイントではさっぱり釣果が上がらないので、今後未開のエリアをチェックして回ることを視野に入れて、リールの糸を少し大きめのものに巻き替えることにしました。
こんな雨の日には丁度良い作業です。
リールの糸を巻き替えします!
リールの糸巻きにはコレ!第一精工の「高速リサイクラー」。定番商品ですね。
随分昔購入した商品ですが、今だともっとスゲーやつがあるのかな…。
でもそんな頻繁に糸の巻き替えなんてするもんじゃないし、コイツで十分…。
高速でも何でもないけど、一台あると便利です。
こんな感じでテーブルや棚の板に据え付けして。
あとはハンドルを回して、リールの糸を空のスプールケースに巻き取っていくだけです。
外したラインはまだ使えるので、銘柄や号数が分かるように記入して保管します。
巻いてあったヨツアミ(YGK)の0.5号を外したところ。
このリールはシャロー・スプールじゃないので、要らないナイロン・ラインを下巻きしてます。次に巻くラインの方が少し太いので、気持ち下巻き糸を減らします。
こんなもんか。
昔外したダイワの旧エギセンサー(0.5号)が出てきたのでコレを巻きます。同じ0.5号でも太さが随分違いますね。ヨツアミの0.8号位ある。丁度いいか…。
ラインの先端をリールのスプールに結んだらこんな感じのコブができますよね。
コイツを処理しとかないと、釣りの最中でラインが引っかかって、ボチャンッ!ブチンッ!となりかねません。
ビニールテープ、セロハンテープ、マスキングテープ…なんでも良いので、適当なテープを小さく切ってコブの上に貼っときましょう!
こんな感じ。(結構手間ですが、釣りの最中にイライラするよりいいですよね。)
今度は巻き替えるラインのスプールをリサイクラーにセットします。
この赤いノブを締めこむとライン・スプールの回転が固くなって、リールにしっかりとラインを巻き取ることができます。巻くラインの太さに応じて調整します。
(アジ・メバル用のナイロンライン等、極細ラインをあまり強く張って巻くと最初から伸び切って強度が落ちてしまうので注意が必要です!)
リール単体で巻くより、手短な竿にセットして巻き取った方が安定して巻けるので、仕上がりは綺麗なようです。
こんな感じ。いい感じで巻けました!
PEラインはナイロンラインに比べると、少し深めに巻く方がバックラッシュが起こりにくいです。(見た目は悪いですが…。)
ラインを爪で押してみて、フカフカなら緩すぎです。キャスト時のバックラッシュの原因になりますので、巻き直した方が良いでしょう。
(面倒でしょうけどバックラッシュで何十mもラインを無駄にするより良いですよね!)
リールに注油します!
ラインを巻き替えたついでに、オイルも注すことにします。
10ステラはオイル・インジェクションというココに注油!すべしという場所が決められているので、ここに純正オイルをスプレーします。
リールによって違うかもしれませんが、基本(グリスの注油は無く)オイルの注油だけです。簡単!
PEにシュッ!
更についでにライン潤滑剤もスプレーします。
定番の「PEにシュッ!」。ホームセンターのシリコンスプレーでも変わらないかもしれませんが、ラインの被膜が変質したら嫌だなぁと思って釣り用を使ってます。
(お徳用買うと結構もつしね。かれこれ3年ぐらい使ってます。)
ちょっとした工夫
この高速リサイクラー、ラインスプールを固定するのに黒いナット付きのノブで三角のスペーサを押し込む構造なんだけど。
いちいちラインスプールを交換する度に、長いボルトを延々ネジを回すのが面倒。
うんざりしたので自分で長いスペーサー作りました。
何種類か長さ違いで作っておくと、ラインスプールの幅に応じて交換できて便利です。まぁ、自慢するほどの工夫じゃないけど…。
参考までに
塩ビパイプ寸法
長さ68ミリ × 外径φ18ミリ × 内径φ13ミリ
まとめ
昔は「準備してるときが一番楽しい!」とか言ってたけど、今は釣りしてるときが一番楽しいな。準備と後片付けは大変です。
でも何の世界も段取り8割っていうように準備は大事。
良い釣りと準備と後片付けはセットみたいなもんです。これは真実!釣りの宿命です。