響灘・(ちょい)投げ五目釣り!

オキムです!

11月に入り、アジやイカ、青物など色んな魚種の釣果を耳にする様になってきました。

 

秋の多種目釣り!

気温・水温が下がり始めると、夏季ウジャウジャ居た小さな魚に混じって少しだけ良いサイズの魚が釣れるようになります。

これは冬の低水温期に備えて、沖の深場へ移動するための準備行動に当たります。

 

アジやキスなど沿岸部で人気のターゲットも同様!少しだけ大きなヤツに巡り合うチャンス到来です!

 

今回は連休だからどこも人多いだろう~ってことで。

ごく近場の響灘、若松・埋め立て地に『投げ・五目釣り調査!』に行ってきました!

 

行楽日和は初日だけってことで…人も多いだろうなぁ。

直前まで何を釣りに行こうか迷ってました。

とりあえず目が覚めた早朝5時、いつものちょい投げタックルを持って若松響灘埋立地にに行ってみることに決めた!

 

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 釣り場入口付近にある『釣り具のポイント・若松響灘店』

 

 

釣具店に着いたのは午前6時ごろ。早朝4時から営業ってことで、釣り人でごった返してました。

釣行予定がはっきりしている場合は、前日にお買い物は済ましておいた方がバタバタしなくて良いですね。

 

馴染みの店員さんが居たので情報を収集!まだなんぼかカワハギが釣れてるそうです♪

エサ取りが多いらしいから、大きめの青イソメを150gも購入!

 

若松エリアにも釣り場は沢山あるらしいですがよく知らないので、以前何度か来たことのある若松運河に決定。

 

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( 地図が上手く書けない…。)

『ポイント若松・響灘店』のある交差点を埋め立て地方向に進み、大きな橋を渡る手前で右の側道に入ります。

 

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若松運河に突き当たりますので、通行の邪魔にならないよう道路の両脇に駐車。

立ち入り禁止区域を除いて、運河沿いがすべて釣り場となります。

(車上荒らしの危険がありますので、車内に貴重品は残さないよう注意してください。)

 

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車から降りてすぐの場所でも良かったけど、やっぱり『昔イイ思いをした場所』が気になります。

胸の高さ程に茂った草ぼうぼうの空き地を歩いてポイントを目指します。

最近は釣り人が少ないのかな~、昔来た時はハッキリ道らしい道があったけど…。

15分程歩いたかな、草木が朝露に濡れててズボンも靴もビショ濡れ(>_<)

 

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午前7時前、目的の釣り場に到着。

立ち入り禁止の柵の手前、ココで釣り開始します!

 

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今回のタックルは『ライトな投げ竿』と『(もっとライトな)万能竿』の2タックルを準備しました。

5号程度の中通し鉛にハリス2号、カワハギ針5号を結びます。

 

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(ゴム管付きのオモリを使う際の注意点)

中通し仕掛けというのは魚がエサを引っ張った時、オモリの中をスルスルと糸が抜けて違和感なく食い込むという仕掛けです。

小さな工夫ですが、更にもう一つゴム管を通しておくことで、ゴム管がスイベルにはまり込んで固定になるトラブルを回避できます♪

せっかくの利点が生かせないのは勿体ないですよ!お試しあれ!

 

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うん?

2、3年前に買っておいたこの針、50円も値上げしてる!?

消耗品は気が付いたときに、まとめて買っとくに限りますね。

値下がりする事なんてないもんね…。

 

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エサは大ぶりの青イソメを、針のちもとまでたくし上げて付けます。

 

今回は一応カワハギ狙い。

カワハギはエサを吸い込んで食べる魚です。

吸い込んだあと、砂や小石、骨など硬い物はすぐに吐き出すのでなるべく針を隠すよう餌付けします。

 

釣り開始!

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遠くに見えるあの橋のたもとから歩いて来たわけですが…。

こちら側には全然釣り人居ないですね~、多い時は等間隔にズラッと並ぶんですが。

 

たもと付近にはウキ釣りやサビキ釣り、ルアー釣り、投げ釣り…結構な数の釣り人が居たけど。

エサが効くぶん、アッチに混じって釣ってた方が正解だったかなぁ~とか思いながら第1投♪

 

ダイワのキャスティズム・20-360で投げ込んだ仕掛けは、コロコロとゆっくり左に流れていきます。

 

勢いよく穂先を引っ手繰った魚の正体はコイツ!

 

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15センチくらいの小鯛。

ブルーのパーマーク(っていうのかな)がいつ見ても綺麗!

予想してた魚でしたが、期待してたよか断然大きい。

 

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続いて釣れたのはキス!

大きくはありませんが、天ぷらで頂くには十分なサイズ。

今回はカワハギ狙いだったのでエサも大きめ、針もちょっとズレてますが、情報によると25センチ近い大型も釣れてるそうですよ。

いいアタリがあっても針掛かりしないのはコイツじゃないかなぁ~と思いますけど…。

専門にキス狙いってのもありじゃないかな!?

 

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ハイハイ!来ました♪ 運河では定番のゲスト!

このコも15センチくらいあります。

フグの多い釣り場なので、仕掛けの予備は沢山準備しておいてくださいね。

 

このあとも手前や沖、アチコチ探ってみますが本命のカワハギは釣れないものの、これらのゲストが面白いように釣れます♪

 

小鯛を上回る猛々しいアタリの正体はコチラ♪

 

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良型の『キュウセンベラ』

 

カラフルな模様なんで食べるとなると敬遠されがちですが、白身で臭みもなくどんな料理にも合うので最近は人気のターゲット♪

お煮付けが定番の魚で、スーパーの鮮魚コーナーでもたま~に見かけます。

近所に配っても喜ばれるんで勿論お持ち帰り♪

 

しかし、今回のキュウセンベラはデカい(;^_^A  

大きなものは25センチ近くあるもんな…ぐふふ♪

 

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因みに上の青いのがオス、下の赤いのはメスです。

なんかそんな感じだよね(*^-^*)

 

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五目達成まであと一品!

…。

五目目の嬉しいゲストはこのコでした!

(ツイートで教えて貰ったけどトラギスだそうです。)

 

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…じゃぁコレ何だ!?

こっちがトラかと思ってた…。

 

 

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途中経過。

 

結局お昼過ぎまで粘ったけど、狙いのカワハギは釣れませんでした…。

 

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その後、家から『お買い物に連れてって!要請』があったのでコレにて納竿!

新鮮なうちに『キュウセンベラ』と『小鯛』を下処理して、数匹ずつお持ち帰りしました。

 

美味しく頂きました!

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ベラはお煮付けに、小鯛は塩焼き、キスはてんぷらで戴きました♪

(ブルーギルではありません、悪しからず…(;^_^A  )

 

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 どうです!?

いつもならリリースするメンツかもしれませんが美味そうでしょ?

 

因みにカボスは先日紹介したご近所からの頂きもの…

今回のベラと小鯛をお返しに持っていきましたが、とっても喜んで貰えました。

 

まとめ

陽が傾くと肌寒いどころか、寒~い季節になってきました。

魚はサイズだけじゃなく、味も良くなってきてるので、是非お天気をみて釣りに足を運んでみてください。

いつもは持ち帰らない魚種でも、大事に調理してみると以外に美味しくいただけると思いますよ!

 

今回余ったエサを持って、翌日はまた別の釣りを調査して来ました。

その結果報告はまたの機会ということで!

では~!

 

 H29.11.05 追記

 id:casemaestro89 BEのぶ様より 『やっぱりフグは食べないですか!?』というブックマーク・コメント戴きました!

お答えしますと、

今回はフグもお持ち帰りしました!(怒られるかな…)

釣りを始めた当初からウチの家庭では大きめのフグは持ち帰り、から揚げやてっちりにして食べてましたので、いい年までフグの調理に免許が必要など知りもしませんでした。

食べているのは『クサフグ(ショウサイフグ)』『ヒガンフグ』くらいでしょうか。

見たこと無いフグが釣れた時はリリースするようにしています。

一応フグを無免許で調理して個人で食べるぶんには自己責任で、法的にも問題無いそうです。

私も無免許ながらフグについては、種類や季節による毒性の差、危険な部位など調べて調理してます。

同じように持ち帰り食べてるアングラーも多いようですが、やっぱり皆は止めといた方がいいかな~。

 

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