勝手にエギング講座・秋イカ編 1

オキムです!

台風シーズンやってきましたね~。

先週あたりからグッと涼しくなって、ボチボチ秋イカの様子でも見に行くべぇ~♪と思ってた矢先、この台風です…。

 

スポンサーリンク
 

 

秋のエギング

 

今回はタックル紹介と並行して、秋の新子を狙った楽しいエギングを軽~く紹介してみたいと思います♪

 

f:id:okimusan:20170628232512j:plain

 

秋のエギングシーズン

春の産卵で卵から孵った小さなアオリイカが、プランクトンや小魚を捕食しながらやっと釣れる大きさになるのが秋ごろとなります♪

近頃は異常気象のせいか産卵シーズンも幅があるため、早いものでは8月半ばから釣れ始めますが、…どうでしょう?サイズは足まで入れても『ハッピーターン』『ばかうけ』くらいかな。

(上手い例えが思いつきませんでした…スミマセン)

 

イカは寒くなると深場へ移動するので、釣り人に釣られる以上にどんどん少なくなります。

私のホーム北九州近郊では、狙って釣る事ができるのは12月いっぱい位までかな。

 

f:id:okimusan:20170917212807j:plain

 

釣れるサイズの月ごとの推移をグラフに描いてみました。

(私のイメージなんで地域によっては当てはまらないこともあると思います!)

 

 【8~9月】

8月~9月は胴長5~15センチが中心。

上手くすれば20~30杯~と、サイトでの数釣りが楽しめますのでイカがどんな風にエサを取るのか、エギに対する反応や捕食スピードなど春のエギングではイメージでしかなかった釣りを間近で確認することができます。

比較的上層でも釣れるので、根掛かりが心配な入門者には安心ですね。

 

サイズは小さいけどあまりイジメられてないのでエギへの反応は良いです。

シーズン序盤は釣り人も少ないため、色んなポイントをチェックして回ることができるのも楽しみの一つです♪

 

【10~11月】

10月~11月ともなると、沢山のエギンガーが繰り出してきますので、なかなか良いポイントをラン&ガンというのは難しくなります。

数は少なくなる分、胴長20センチクラスのイカも混じるようになるので、引き味が楽しめるようになります。

(20センチあれば立派なお土産になりますしね♪)

 

この頃残っているイカは相当イジメられてるので、エギへの反応は悪いことが多いです。二桁釣れれば合格点じゃないでしょうか。

 

【12月以降】 

12月以降ともなると、軽い気持ちでエギングに行くとボーズを食らう可能性も。

良くて2~3杯といったところかな。

 

数が期待できないぶん、ブリ上げ不可(胴長25~30cm)のサイズが釣れることも。(タモの準備を忘れずに!)

この時期はイカ以外にもアジや小型の青物、シーバスなんかも期待できるので簡単な準備をしておきましょう!

ツツイカ系も釣れ始めるので場所によってはコチラが主体になるのかな。

 

アジングタックルや15グラム程度のメタルジグ、小型のフローティングミノーやメタルバイブレーションなんかを一つ二つタックルケースに忍ばせておくと、ナブラを前に立ち尽くす…なんてことにならずに済みますね♪

f:id:okimusan:20170917220706j:plain

ナブラ打ちでゲットした一本。50センチくらい?

 

f:id:okimusan:20170917220724j:plain

ナイターでエギングのランガン中、小河川でナブラが発生しているのを発見!

サヨリ付きの魚でした。

 

25センチ程度のセイゴですが、14センチのスリムミノーにガッツリです。

シーバスフィッシングはド素人ですが、たしかにアイマのルアー釣れます♪

 

f:id:okimusan:20170917221117j:plain

直後おんなじフローティングミノーにヒットした78センチ。

フックを外す際、トリプルフックの一本が折れてしまったので、手持ちのスペアに交換したのですがパッタリアタリが無くなりました。

ルアーのバランスが崩れちゃったのかな…、シビアですね~。

 

f:id:okimusan:20170917232620j:plain

こんなのも釣れます♪ 46センチくらい!?

キビレですね♪

 

話は逸れましたが、色んな武器を準備しておきましょうという話でした~汗

 

秋イカ・エギングタックル

 

以前『エギングタックル紹介』でも紹介した通りですが、おさらいも兼ねて改めて紹介したいと思います。

 

【ロッド】

 

f:id:okimusan:20170918211348j:plain

f:id:okimusan:20170918211352j:plain


私が秋のエギングで使用しているのは主にこの3本。

左から、

ゼナック『ガホウジン・84スパーダ』

ダイコー『アークエット・82EL』

ティクト『スラム・ TCR84』

 

秋イカ・エギングでは2~3寸の軽量なエギを振るケースが多いので、なるべくなら春イカより少しライト寄りなタックルで楽しみたいですね!

シマノで言えばML~Mクラス。

私は固めのアジングロッドも好きで使ってますが、コレも有りだと思います。

但し使えるルアーのウエイトが制限されるので、メタルジグなんかは使いづらくなりますね。

 

秋イカ狙いでもロッドの長さは8~9ft.ある方が好ましいです。

テトラ帯や遠浅のゴロタ浜などロッドの長さが無いと釣りづらい場合も多いです。

またエギが軽量な為、風がある場合など足場の高い釣り場でもロッドは長い方が釣りはし易いですね。

ある程度の長さが必要で、またライトなロッドとなると、かなりダルいロッドになることが多いので、メーカー表示のMLよりはMクラスの方が無難かな。

 

春イカエギングで3.5寸をシャクルには少し力不足~程度のロッドが理想です。

 

 

【リール】

 

f:id:okimusan:20170918211904j:plain

 

春イカと違い中層~上層を狙うことが多いので、根掛かりの心配は少ないです。

エギが軽量なので風や潮の影響を考慮して、少し細めのラインが釣りやすいですね。

私はよつあみの0.4~0.5号のPEを使用しています。

 

【小物】

 

f:id:okimusan:20170918225309j:plain


お馴染みのリーダー結び機ですね!

 

使用済みのルアーを入れるケース、締め具、糸鉛。

 

エギやジグの交換の為のスナップ等パーツ。

 

リーダーはフロロカーボンの1.7~2号を使用。

 

不意なナブラ打ちでメタルジグを振る際、リーダーがあんまし細いと不安ですよね。

かといってリーダーから結び変えてる時間もないし…。

ヤズやネリゴならPE0.4&リーダー2号でも十分です。

(ドラッグ調整は必須ですけど…)

f:id:okimusan:20170919230923j:plain

 

【エギ】

f:id:okimusan:20170918214714j:plain

f:id:okimusan:20170918214717j:plain

f:id:okimusan:20170918214720j:plain

メインは2.5寸で、一応2寸とか3寸も何本か用意しています。

 

自分のお気に入りのエギ、カラーで1通りチェックして反応が無ければ移動です。

秋イカは春イカとは少し違うカラーがハマる気がしてますが皆さんは如何ですか?

まぁ、私と友人ではまたガラッと違う品揃えなんでこれは完全な好みの問題でしょうけど。

f:id:okimusan:20170918215052j:plain

f:id:okimusan:20170918215054j:plain

昨年ドはまりだった一本。シマノのセフィアだったっけ!?

こいつはキビキビ動くのとフォールの姿勢が好きで使っています。

基本的なエギの動きをキチンとこなすエギ(至極普通のエギ)ですが、最近じゃ少なくなりましたね~。

カラーもオリーブ・金テープ・オレンジベリーでナチュラルとアピールの融合型!

地味と派手のセットモノを好んで使ってます!

 

このシーズンは1か所でネチネチやるより、ダメと思ったら即ポイントを移動するのが好きです!

なんてったて気候がイイですから♪

『釣れない』『人が多い』中で我慢しながらの釣りよりは、移動中のドライブを楽しんだり、おやつや昼寝や他の釣り人との会話を楽しんだり。

いままでやったことのないポイントをチェックしてみたりするのも良いですね。

 

長くなったので続きは 『勝手に~。秋イカ 2』で!

 

www.ok-channel.com

 

スポンサーリンク